私は愚か者
「自分を変える唯一の方法は毎日続けることだ」と何かの本で読んだので、私は毎日、口笛を練習していますが思ったより上手に出来ません。
さて、“人の悩み”って、同じ悩みでもケロッと笑い話しで済む人と、もう生きていけないというくらいまで苦しんでしまう人がいますよね。カウンセラーのスクールに通っているときにいい言葉を学びました。
「人の悩みに重さはない」
その人にとっては重大、他の人にとっては笑い話…カウンセラーは、最初から偏見なく聴くのが大前提です。それを身に着けるまで、私は自分のことを自分から話さないという訓練をしました。聞かれたら何でも答えますが。
あ、好きな食べ物はカロリーです。
悩みを軽くとらえろとは言いません。でも、苦しむことが少ない方がいいですよね。
今日はそのコツをちょっと。
悩みに必要以上の重りをつけてしまう人には特徴があります。
「人からの批判的な言葉や、否定に弱い」
何かの行為を注意されたり、非難されたりすると
“全自分”
を否定されたように思ってしまうのです。自分の行動すべてが、“全自分”という考え方はごもっともですが、間違えることもありますよね。全米が泣いたって言っていますけど、絶対泣いてないし。
そもそも、人と違う意見を持って行動することは当たり前のことですからね。
あなた、自分に忠実すぎるのかしら。嫌いじゃないよ。でも苦しんでいるのもつらいよね。
「自分はこんなポリシーを持って、この行動をしているのです!」
の状態でそれを否定されたら、腹も立ちますし、落ち込みますし
私なら暴食が止まりません。
人生を否定された感覚にもなりますね。
例えば、そのポリシーによって何かの結果を出したいと思っている人。
あなたのポリシーやプライドは、水たまりより浅いかもしれません。それは、
決めつけているだけであって、違うやり方もあるかも
しれません。
それを教えてくれるのが、他人からの意見なのです。
これをしなければ、もう終わりだ…ということなんてほんの少し。秋限定の栗のケーキを食べずに販売終了してしまったときくらいです。
「愚か者であれ」ってジョブズも言っていましたよ。
人生を楽しむためには、愚か者でもいいのではないかな。もし、誰にも賛同してもらえなくても、私がいますからね。いつでも吉祥寺にいますから。
大丈夫。
愚か者、万歳!