【雑記】最近読んだオーディオブックおすすめ3
半沢直樹ファンは読むべき一冊
税金のことも詳しくなれる税務署ドラマ小説
こんにちは、まめひつじです。
今回は、税務署を取り扱ったエンタメ小説「トッカン」のシリーズ第2弾「トッカンVS勤労商工会」についてお話ししたいと思います。
皆さん、税務署は好きですか?たぶん「Yes」と答える方は少ないでしょう(笑)そのイメージを変える小説がこちらです。
タイトルの「トッカン」は「特別国税徴収官」のことです。
税金滞納者の資産や家族構成等を調査して差し押さえする「国税徴収官」のなかでも、特に悪質な滞納者に対して徴収するスペシャリストが「特別国税徴収官」だそうです。
この作品は悪質な滞納者と闘う正義を描く小説というよりも、新米徴収官の「ぐー子」を通した様々な徴収官同士や滞納者の心理描写を楽しめる作品です。
登場人物の中でも各徴収官のキャラはかなり個性的なので、池井戸潤先生の作品が好きな方はハマるのではないかと思います。
まだ読まれたことが無い方には、オーディオブックをおすすめします。
まるで、ドラマのような展開で聴きやすくあっという間に楽しんで読めます。特に「ぐー子」のナレーターの方が感情表現が豊かで感動しました。
気になって、ナレーターの池澤春菜さんについて調べたところ、小説家 池澤夏樹さんの娘さんで、声優のほかにもエッセイストの活動等もされているのですね。一人ですごく納得していました。
以上、まめひつじでございました。
シリーズ1作目はこちら☟
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?