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「鬼の花嫁は喰べられたい 5」⚠ネタバレ感想⚠

前巻で、漬物石が欲しいということから、一緒に拾いに行く話。

その矢先で、沢山果物やらがあり、届かない高いところに生ってる果物を取ろうとする真白のことを軽々と抱き上げる酒呑様。こういうシチュ大好きマンなので、ニヤニヤしてしまった。

初めて知った妖怪「しろうずま」に導かれた二人が発見した人間のの子供「桃仁(ももひと)」
正体は桃太郎の子孫で、今は桃太郎が悪者扱いをされ、退治した鬼の方が悪いところを突きつめてやる!ということで、やってきた模様。

しかし。真白に対して猫かぶりしているところを見た旦那様。嫉妬心に燃えに燃えていた。最後の最後まで大人げない部分を見せる旦那様、ある意味安定だったよ。あと、いい鬼なのにエロかったとも思われたり(笑)

その桃仁くんからお礼にときびだんごをもらうけど、食べる量によって効能があるらしく、それ以上食べてしまった真白が、媚薬みたいな効果をし、めちゃくちゃに積極的に!これが最初で最後の積極さでございます。
理性と本能に天秤をかけられ、心を無にした旦那様は悟りを開いたね(笑)お坊さんになれるわ(笑)

若干、戻りつつある真白の、自分の意思ではない行動に戸惑いと恥じらいを覚えている部分が好きだな。
除夜の鐘で煩悩が消えたことによって、いつもの真白に戻るのも良い。
その後、押し入れで恥ずか死しているのが、本当好き(笑)

節分の日が誕生日である酒呑様は、鬼としてどうなのかと思い、苦手であったけど、真白達に祝われて楽しくできた様子で本当に良かったし、出会えて良かったな思う。
万年筆、素敵だな〜。
仕事中に書いた文字に笑えたが(笑)

珠姫ちゃん、好きなのでまた見られて嬉しい。
女子達がバレンタインチョコをきゃっきゃしながら作るの、大変微笑ましい。

昔から大きな雪だるまを作りたかったけど、頭部分が自分1人では持ち上げられなかった真白の叶えたかった1つの夢が、酒呑様がいたから叶えられたという話が、もうもう! 可愛らしくて、熱くて雪が溶けてしまいますわ〜〜!!

眠くて眠くて仕方ない酒呑の旦那様。いつも以上に表情が緩み、思考がおかしくなってるの、通常運転といえば通常運転なのですけど(笑)
お風呂上がりの浴衣に羽織る描写の、いい具合の体が、つい見てしまうところ(´>∀<`)ゝ(笑)

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