「10冊を作れば、見える世界がある」と信じ
「豆本を10冊作ると、見える世界がある」と自身に言い聞かせ、豆本製作に挑んできた。
書店販売や道の駅でよく売れているが、個人出版による自費出版。当然、印税などはない。
コロナが始った2020年4月に「徳山駅旅グルメ豆本」を山口県周南市で創刊した。
初めての自著。初老の50歳のとき。
ようやく自分の広報力を生かせる自社メディアを持つことができた。
縁のある所で豆本でまちおこしを図る。高校生や大学生が記者を務め、飲食店経済を活性化させる新たな試みだ。1冊300円。
無料配布はいけない。すぐ捨てられる。
次は山口県山口市。
アメリカのNYTに推された街。地元市民はいまだに戸惑う。
#ニューヨークタイムズ
「山口市に来ても、何もないよ」と。
山口市は山口県の県庁所在地だが、全国的な知名度は、九州に近い山口県下関市の方が上かもしれない。
地元市民もよくそう言う。
では、食の魅力はどうか。
「山口市の魅力を発信したい」と、好奇心を燃やす大学生(大半が県外出身者や留学生)たちが飲食店取材を開始しました。
7月中に資金集めのためのクラウドファンディング(READYFOR)をスタートします。
思わず、山口市に行きたくなるようなグルメ豆本を作ります。
2024年12月発刊。
私「まちづくり広報の助っ人」の力が問われる。