若者の動きを無理して知ろうとしなくてよい
若者からすると、55歳のおじさんなんて、自分の親よりも歳上だし、まあ、どんな人かと想像することすら「めんどくさい」だろう。
かつての地方新聞社だと、大卒駆け出し記者に対し、定年退職が迫った編集局次長といった感じか。
九州でも、先輩後輩との飲み会は、年数回の全体会を除き、「ちょっと飲み行こうか」的な少人数飲み会はほぼ姿を消した。
もともと、九州のサラリーマンは車出勤が多いので、ベテラン社員が好きな飲み会を回避しやすい利点もある。
若者(わが家は息子2人)初老の私はすべてに異なる。
手のひらサイズのグルメ豆本を出版している私は、記者役の高校生や大学生と言葉を交わす機会もあり、若い食性についてよく知る立場にある。
・ナポリタンを食べない
・お好み焼きをそう食べない
・ペペロンチーノが好き
・とんかつもそこまで食べない
・スポーツ飲料もそう飲まない
・マックが大好き
・うどんにも飽き、そばは食べない
・カフェが好き。禁煙だから
そして、
・髪型や服装をすごく気にする
野球に打ち込んだ私と弟2人(53歳、51歳)は中高時代、ともに坊主頭だった。中学1年春から高校3年夏まで計6年間の長きにわたり。
そのことを二十歳の長男に話したら、「坊主頭だけは絶対に無理」と強く答えた。
まあ、そうかな。
そうやろね。
ちなみに、わが子2人はモンスターが好きだ。
私もたまに飲む。大好きなリアルゴールドとかに少し似た味でもある、と密かに思う。
若者の動きを、自分(私)の好きなことや過去の経験則に置き換える癖こそ、諌めるべきことかもしれない。
55歳になった豆本編集長まだまだ頑張るバイ。
今、7冊目の豆本を作っています。
全国からの新たな応援をお待ちしています。
若者応援は爽やかな気分になる。
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