〝降版〟まで16時間あまり
私はかつて釣り好き(特にブラックバス)で、週末朝のテレビ釣り番組を今もたまに見る。
ストーリーは単純。
海でも川でも湖沼でも、どんな釣り方でも、一流釣り人が釣れなくて途中苦戦するが、最後の5分にドラマが待っている。
カウントダウン構成だ。
渋い声色のナレーターが発する「すると」という言葉を合図に、強烈な当たりを伴う引きが釣り人を襲う。
「山口市グルメ豆本」(豆本第7弾)のクラウドファンディングもカウントダウンを迎えた。
残り16時間半あまり。
最後の最後に驚きのドラマがあるか否か。
懸命に思いを伝える大学生とその動きを後方支援する我々大人チーム。
本日8月31日午後11時が締め切りである。
新聞社時代の「降版(こうはん)時間」という言葉が今も脳裏に残る。それ以降は、よっぽどのことがないかぎり、終わりとなる。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?