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故郷の長崎ちゃんぽんを長男に食べてもらう

私は長崎市出身の55歳。
21歳の長男が長崎市や平戸市など長崎県に住んでいたのは6歳まで。

「私の郷土の味を知ってほしい」と切に思う。

〝味覚継承〟である。

田舎で生まれ育ち、都会で子育てをした親御さん(特に父)はそう思う人もいるかもしれない。

長崎港近くの長崎市樺島町の「三角亭」
店名の由来は取材していません

2025年2月18日午後7時すぎ、
長男とともに訪店。

サラリーマン客が2組?

普通のちゃんぽんを注文した。
750円だったかな。
手作り餃子は450円。

きたきた!
これこれ!

三角亭のちゃんぽん
麺はこんな感じ
相変わらず、美味い

私自身は独身時代の二十代後半、地元新聞記者時代によく通った。ランチどきに先輩ともよく行った。

濃い味の長崎ちゃんぽん。

美味い。
変わらぬ美味さ。

また驚いたのは餃子。

いま私は「福岡市餃子豆本」の構想を進めているので、勉強のために、注文して食べてみた。

長崎中華といえば、ひとくち餃子

これがまた美味い。

息子も美味いと。

わが子への味覚継承は父としてもうれしい。
独身のときに通った飲食店に息子と一緒に行くのは不思議な感じ。
そういったまちの名店も作り手は変わっているはず。

時の流れを感じざるを得ない。

息子はこの日よいことがあったらしく、お勘定は割り勘にした。

✒️

息子との実食の様子をFacebookに上げたところ、
「雲仙こぶ高菜」の馬場節枝さんから「お、お、21歳ウワー電車大好き君…🚊」とのコメントあり。久しぶりのやりとり。

あのころ、幼稚園児だった〝鉄ちゃん〟が今は21歳。そりゃ、驚きますよね。

ふるさとにたまに帰ると、よいですね。

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