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【カメラの力】若者に一眼レフカメラを持たせると、五感が目覚める
私は新聞記者出身なので、Nikon派。ただ、「食でまちおこし」豆本プロジェクトにとって、どのメーカーでもよい。どの機種も素晴らしい性能なのだ。
私はカメラの専門店「カメラのワタナベ」(山口県周南市)とタイアップして、2020年4月に「山口県周南市 徳山駅旅グルメ豆本」を創刊した。
◾️必ずまた署名クレジット
私は、新型コロナウイルスで作品発表の場を失ったアマチュア写真家と組んだ。撮影費はかからない代わりに、誌面で使う写真には必ずアマ写真家の署名クレジットをつけて応えた。
まちおこしにアマチュア写真家の力をフルに活用させていただいた。
これが成功し、「山口県カレー豆本」「山口県パン豆本」「山口県酒豆本」と続けた。
「カメラのワタナベ」がまちづくりに理解のあるカメラメーカーより、最新鋭一眼レフカメラの貸与の受け、豆本取材の高校生や大学生にカメラを貸し出している。
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若者は一眼レフカメラを構えると、五感が目覚め、おもしろい写真を撮る。
最新号の「山口市カフェ&カレー豆本」では、プロカメラマンやアマチュア写真家の指導の下、周南工場夜景を大学生が撮りまくった。シャッターを切りまくった。
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狙ったのは工場プラント群だけではない。なんと、自分たち自身も撮り合った。ここがおもしろい。大人ではまずやらない。
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中村朱里デザイナー
撮影 イツキ記者
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撮影 中村朱里デザイナー
◾️大人とは着眼点が異なる大学生記者
日本は全盛期の勢いを失ったとはいえ、今も技術立国として世界でその名を知られている。
中でも、一眼レフカメラは日本が世界に誇る精密機器だ。新幹線に通じるものがある。
世界に旅に出ると、分かることがある。NikonやCanonブランドが各国の若者の心を引きつけていることを。
「トヨタのランドクルーザー」や「任天堂」に肩を並べるほどだ。
◾️感性豊かな若者にこそ一眼レフカメラを
多くの国民が知らないだろうが、2月23日(日)は「工場夜景の日」。
山口県周南市が参加する「全国工場夜景サミット」の加盟13都市の工場プラント群は「全点灯」を行う。撮影の好機。
われわれ豆本編集部と「カメラのワタナベ」では、若者参加の工場夜景撮影会を開催する。そのとき撮った写真は次号豆本に掲載する。
次代を担う若者にこそ、一眼レフカメラを使わせたい。
日本という国のPR強化のために、全小学生600万人に一眼レフカメラを貸与したらおもしろいだろうなと妄想する。
世界に自分発信の情報を飛ばすためには、当然、パソコン機器操作や英語も学ぶことになる。
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今回の撮影会では、世界的な日本のカメラメーカー「Nikon」「富士フイルム」2社が「カメラのワタナベ」を通じ、最新機種を貸与してくださる。本当にありがたい。民間(草の根かも)の市民有志による地域活動をサポートしてくださる。
私は、若者の取材魂に期待する。
彼ら彼女らに一眼レフカメラを与えると、取材者として覚醒する。
私も一眼レフを握る。
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私は、地元メディアへのプレスリリース「豆本News」も既に配信した。
さあ、舞台は整った。
無心で撮ろう!