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メリークリスマス記者会見

12月24日(火)のクリスマスイブに書店発売となる豆本第7弾「山口市カフェ&カレー豆本」。翌25日は、山口市役所・市政記者クラブにて、豆本発刊をお伝えする記者会見を開催する。

15年にわたり地方新聞記者を務めた私ですが、記者会見には独特の緊張感が漂う。

あの場に大学生記者たちが臨む。

そう思うと、楽しすぎる。

当の記者(3人の予定)は今まさにドキドキだろう。

この1年間で、私の中では、各記者とも、パリ五輪の金メダリスト級に成長しました。

一人目、地方新聞記者を志す「べっぷ」は、豆本のタイトルが「カフェ&カレー豆本」であるにもかかわらず、山口県人が心から愛する「うどんのどんどん」の1ページコラムを執筆し、運営会社「スナダフーズ」(本社山口県萩市)の皆様を感動させた。一方で、私の助言はあまり聞いていないようだ。それこそ、もう新聞記者である。

べっぷ編集長(左から2番目)
「うどんのどんどん」コラム

二人目、孤高のプレースタイルを貫くのは「きょうこ」。早口でおしゃべり。最初の最初に「私はリーダーではありません」とLINEで通告してきた。飲食店取材を多く引き受け、書きまくった。「脳」や「喉ごし」といった独特の表現を繰り出す。「宇宙が大好き」といい、突進力は凄いの一言。「工場夜景を撮りたい」と志願してくれた。

物撮りに挑むきょうこ副編集長(右奥)
「脳」という表現を好む


三人目、中国人留学生の「イツキ」。彼女から上がってくる原稿は見事だった。美しい日本語だった。しかも、原稿を上げてくるのが早い。「この若さでここまで日本語を使いこなせる」ことに私自身が驚き続けた。日本庭園を望む「和」の喫茶を取材してもらった。「ここをぜひ取材したい」と提案もしてくれた。出会いに心より感謝。

イツキ記者の「扉」記事。中国語と日本語を併記
工場夜景撮影=山口県周南市

3記者の紹介は以上になる。

クリスマスの日の記者会見は、新聞記者時代に何度か取材したと思うが、もちろん、その日に取材されるのは初めて。

待ち遠しい豆本新刊。
23日、福岡の自宅に到着する予定だ。

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