二十歳の息子のラーメン紀行(大阪編)
お盆に、関西に家族旅行に行ったのだが、二十歳の長男は別行動。SNS時代だけに、いろんな趣味を通じ、全国各地に友達がいる。
息子っぽい行動よね。
とにかく「個」を好む。
それでよいと思う。
しかし、あらためて、すごい時代だな。
55歳の人の青春時代は携帯電話もなく、自室の留守電に入る伝言が楽しみだった。それを屋外の公衆電話(緑色)から録音を聞くのだが、女性の声だと、小さすぎて、よく聞こえなかったり。古すぎる話か。
旅行中、LINE家族グループに長男からラーメンの写真が来た。
「昼飯やね」
相変わらずの短文。店名も食べた感想もなし。
昨日、そのことを思い出したので、車内で長男に聞いてみたところ、
「『たけ井』というお店。美味かったね。1,400円ぐらいしたよ」。
その金額がアルコール代を含んでのことなのか、聞きそびれた。