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いつも同じ、が苦手

私は苦手。

私は、新たな人との新たな交流が楽しい。

一期一会でよい。


いつも同じメンバーが集い、ある種の安心感に浸る。お酒が入ると、声が大きい人が人よりも長くおしゃべりする。自慢話に興じる。

そういった環境や雰囲気が苦手。

会社でも、公募職でも、まちづくりでも、大学生プロジェクトでも。

私は飽き性ばい。同じことを繰り返すのが苦手なんです。振り返ると、二十代、同じ祭りや集客イベントを取材するのが嫌だった。

そのため、結果、転職を繰り返す。その度に家族には家計苦が襲い、心配と迷惑をかける。


創刊5年を迎えた自著グルメ豆本も、毎回テーマを変え、取材地も変える。編集長・発行人のたっての願いでもある。

当然、高校生や大学生による取材チームは新たに編成する。

一回きりの特別取材班だ。互いのことをよく知る前に、いきなり飲食店取材となる。

豆本新刊が販売開始
山口県周南市 徳山駅前図書館

取材は、すべてが初めてプロジェクトだけに、私自身の実力や器量が問われ続ける。その分、ワクワクドキドキが半端ない。常に取材の原点、初心に戻れる利点もある。


十代の頃。団体プレーの野球(小学時代はソフトボール)をあれほど楽しんでいたのにな。補欠でも、くさることなく。


春になると、56歳になる。

「還暦」が忍び寄る。


もう、だいぶ来たな。

常に前を向こう。持ち前の笑顔とともに。

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