今朝のバス乗り競争
福岡市郊外のバス停では、バス待ちのとき、乗客は列を作らない。
でも、駅前の帰りのバスのときは、2列の列を作る。理路整然。
この現象は前にも書いた。
今日もそうだった。
7:40くらいになると、駅行きのバスは、ほとんどが女性乗客になる。
女子高生はいるが、男子高校生はなぜかいない。皆、自転車通学なのか。不思議だ。
バスに乗るとき、バスケットボールのガードのような機敏な動きの女性陣に遅れをとり、最後尾になった。これも、いつものことだ。
本日は梅雨の晴れ間。
モワッと暑い。
自転車をこぐ高校生が目の前を通りすぎる。高校に着いた後は汗だくだろう。
子を持つ親としては、ニオイ対策は大丈夫だろうかなどと無駄な心配をしてしまう。
このバスの乗客は皆、スマホに向かう。
どんな待遇で働いているのか。
パートタイムか、アルバイトか、正社員か。大学生や専門学生もいるのだろうか。
サービス業が主の商都福岡では、昔でいう男性型雇用が少ない。幅広い年齢層の女性が地域経済を支えている。
バスから、車の運転手の顔が見えた。
真剣な表情だ。
皆どこへ向かうのだろう。
逆に中学校に向かう中学生はニコニコ顔だ。
わが子もそうだが、暑さ対策として、秋まで、体操服での通学が許されている。