自著「グルメ豆本」での気づき〝署名記事〟
豆本の大学生記者は自分の名前に懸けて取材記事を書く。「署名記事」。素人だが、プロと同じだ。
昔の日本の新聞、昭和の時代は、取材記事なのにこコラムなのに、執筆取材記者の名前が載っていなかった。無記名だった。
今の日本のSNSもまったく同じだ。
XもInstagramも、海外から輸入したものだが、日本では、大半が自らの名前を語らない。
私が利用するこのnoteもほとんどが無記名による投稿だ。どこの誰が記事を書いているかまったく分からない。
なんでやろか。
現役組織勤めを終えた世代もnoteネームに浸る。
私のグルメ豆本は、一貫して、高校生や大学生が自分の名の下、自信を持って、責任を持って、地元(ふるさと)のよいところである飲食店の魅力を自分の言葉で伝えている。
グルメ豆本の最大の強みである。
発刊が待ち遠しい。