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写真にまつわる物語

自著「豆本」に載せる写真には必ず写真説明(キャプション)を入れることにしています。自分に関係ない写真が、短いキャプションを読むことで、写真の思いが自分の心にひたひたと迫ってきます。学生記者のみんなもそれを理解し、自分で書きます。

先ほど、山口県周南市の徳山駅前図書館のケンジさんからLINEグループに一斉メールがあり、「写真幸福論」と題したアートプロジェクトを2月に開催するとのこと。

相変わらず、おもしろい企画を仕掛けています。徳山駅前図書館で、私も豆本発刊記念トークショーを何度も行いました。

「素晴らしい。これは応援しないと!」

私は早速、4枚の写真をスマホから選びだし、提出しました。

①周南工場夜景クルージング

関西の大学生と一緒に乗船。目の前にプラントの灯りが近づく。ワクワクドキドキを皆で共有しました。

②工場夜景を撮るぞ‼️

山口大学の学生が「工場夜景を撮りたい」との一言で豆本企画が実現。チーム取材は楽しい。

③取材の合間に徳山湾見学

周南工場夜景を撮る前に現場を下見。臨海部の工場群や貨物船を見ながら取材方針を打ち合わせ。

④200メートル煙突を狙う

周南工場夜景(株式会社トクヤマ)を撮る大学生豆本記者。最新鋭の一眼レフカメラを初めて操る。シャッターを切り続けた。

私自身、写真説明を書きながら、写真にまつわる物語にグッと引き込まれました。

写真説明は大事。
写真だけ載せても、思いは伝わらない。

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