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アメリカ旅行で必要な持ち物!便利なチェックリスト
アメリカ旅行で必要な持ち物チェックリストを紹介します。
パスポートや航空券といった必需品やあると便利なアイテムまで、旅の準備の参考にしてみてください。私もロサンゼルスやシアトル、ラスベガス、サンフランシスコ、シカゴ、ワシントンDC、ニューオーリンズといったアメリカの都市に行ってきましたので、持っていけばよかった物も紹介します。
アメリカ旅行記は、マガジンでまとめました。以下ページより、無料でご覧いただけます。
※一部、Amazonアソシエイト、広告を利用しています。
アメリカ旅行の持ち物チェックリスト
アメリカ旅行で必要な持ち物を一覧で紹介します。
必需品(絶対に持っていく)
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・パスポート(コピーもとっておく)
・ESTAまたはビザ
・航空券(eチケットなど)
・予約確認書(ホテルやレジャー施設、MLB・NBAのチケットなど)
・現金(米ドル・日本円)
・クレジットカード(VISAかMastercardがおすすめ)
・海外旅行保険(必ず加入する)
アメリカに入国するにはESTAまたはビザが必要です。短期の旅行であれば、ほとんどの場合で、ESTAになるかとは思いますが、滞在日数や目的により異なります。外務省公式サイトや予約した旅行会社の案内などを、必ず確認してください。
パスポートは、コピーをとっておいて、普段持ち歩くバッグ、スーツケースの中など、分けて入れておくと、原本を紛失した際に、身分を証明する手助けになります。
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アメリカでは、チップの文化があります。1ドル紙幣を中心に、米ドルの現金も用意しておきましょう。
▽チップが必要なケース
・レストラン(担当ウエイターがいる場合15%~20%)
・タクシー(15%~20%)
・ホテル(部屋の清掃や荷物運びで1ドル~2ドル)
・エステ、マッサージ
レストランでは、クレジットカードでチップを払える場合もあります。カフェやファーストフード、お土産物店など、担当のウェイターが付かない飲食店の場合は、必ずしもチップを支払わなくてもよいです。レジ付近に、任意でチップを入れる箱が設置されていることもあります。
タクシーでは、チップを払うのが一般的ですが、Uberでは、アプリ上で任意で支払いできます。私はお礼に、少額でも、支払うようにしています。詳しくは、以下ページをご覧ください。
現金は、空港や街中の両替所で、両替できます。レートの違いはありますが、米ドルは日本の金券ショップでも取り扱いが多くあります。私は100ドル分を細かい紙幣で、両替してます。
アメリカは、キャッシュレス決済が普及していて、クレジットカード支払いができるお店も多くあります。VISAかMastercardのクレジットカードは、加盟店が多く使いやすいです。
なお、盗難防止のために、現金やカードは別のポケットやバッグ、財布に小分けして、持ち運ぶのがおすすめです。
海外旅行保険は、加入しておくとことを強くおすすめします(ケチるとこではないです)。アメリカの医療費は高額です。病気やケガを補償してくれる内容の保険に入っておきましょう。保険に加入したら、利用の手引きやトラブルになった場合の連絡先の書類をもらえます。印刷して持参してください。私は予約した旅行会社からおすすめされる大手の海外旅行保険に入るようにしています。
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航空券やホテル、レジャー施設、現地ツアーの予約確認書は、印刷しておくことをおすすめします。スマホの電波が入りにくいときや詳細を確認したいときも便利です。
私は、航空券やホテル、レジャー施設のチケットは、値段が安いネットで予約することがほとんどです。
アメリカには、ディズニーランドリゾートやユニバーサル・スタジオ・ハリウッドなど、遊べるスポットが多くあります。チケットの買い方は、以下ページをご覧ください。
ほぼ必須の持ち物
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・スマホ、充電器
・モバイルバッテリー
・インターネット環境(SIMやWiFiレンタルなど)
・変換プラグ(念のため)
・医薬品、常備薬、目薬
・メガネ、コンタクト、サングラス、コスメ、日焼け止めなど(人による)
・滞在日数分の着替え
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ほとんどの人がスマホを持っているかと思います。スマホがあると、電話の他、GoogleマップやLINE、ネット、Uber配車、翻訳アプリなど、旅行に役立ちます。私がアメリカに行くときは、普段使っているスマホと予備のSIMフリースマホの2台を持っていってます。
スマホで通信するには、アメリカで使えるインターネット環境が必要です。スマホで通信するには、以下の選択肢があります。
・海外ローミング(ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル、ahamoなど)
・WiFiレンタル(グローバルWiFi、WiFiBOX、イモトのWiFiなど)
・現地SIM(Amazonや空港で買える)
私は、アメリカで、楽天モバイルを使いました。海外では、月2GBまで追加料金なしの無料で使えます。アメリカは、ホテルやショッピングモールなど、フリーWiFiを完備している施設が多いです。街中では楽天モバイル、ホテルではフリーWiFiという具合に使い分けると、そこまでギガを消費しません。
詳しくは、以下ページでレビューしました。
妻は、ahamoを利用しました。以下ページでレビューしています。
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格安で済ませたい方は、現地SIMを買う手段もあります。私も、AmazonでT-MobileのSIMカードを購入して、アメリカで使ったことがあります。普段のスマホのSIMを入れ替えるか、SIMフリースマホに入れて、インターネットができます。
現地で買うのが不安な方は、Amazonでアメリカでの通信に対応しているSIMカードを購入できます。
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モバイルバッテリーは、2個持っていってます。エレコムのモバイルバッテリーは、薄くて軽くて、重宝しています。
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Anker PowerCore Fusion 5000は、モバイルバッテリーとスマホ充電器の両方で使える優れもの。充電器を別に持っていく必要がないのでおすすめです。スマホの2台同時充電もできます。
→Anker PowerCore Fusion 5000をAmazonで見てみる
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アメリカのコンセントは、日本と同じ「A型」または「B型」です。そのため、およそのホテルでは、そのまま使えます。
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私は、念のため世界で対応できる変換プラグを持っていってます。アメリカ以外の国に行く場合も使えるので、1個持っておくと安心です。
なお、アメリカの電圧は110V~120Vです。スマホの充電器やモバイルバッテリーは、世界の電圧に対応しているので、そのまま使っても問題ないです。ただし、100V専用のヘアドライヤーやヘアアイロンといった日本の家電を使う場合は、変圧器が必要です。
人によりますが、医薬品、常備薬、メガネ、コンタクト、コスメ、日焼け止めなども持っていきましょう。
コスメを忘れても、アメリカで買えますが、常備薬、メガネ、コンタクトなど、普段から愛用している物を忘れると痛いです。私は、日本のドラッグストアで購入した飲みなれた風邪薬や胃腸薬、痛み止めなどを持っていってます。
あると便利な持ち物
・スーツケース
・折りたたみバッグ
・エコバッグ
・荷物はかり
・レインコート(雨がっぱ)
・圧縮袋
・室内用スリッパ
・歯ブラシセット
・箸やスプーン
・防寒具(スウェットやカーディガン、カイロ)
・アイマスク、耳栓、枕、マスク
・インスタント食品(カップ麺や、パックごはん、スープ、お菓子などで、持ち込み禁止ではないもの)
・子連れ旅行の場合(おむつ、ベビーフード、ミルク、着替え、抱っこ紐など)
・ワイヤレスイヤホン
・水着(海やプールで遊ぶ場合)
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旅の行先が決まったら、私が必ず買うのが地球の歩き方です。
地球の歩き方は、観光やホテル情報だけでなく、現地交通機関の乗り方、空港情報、旅のトラブル対策まで、アメリカの基礎情報が掲載されています。アメリカの情報を把握しておくのに最適な旅行本です。1冊持っておくと、旅の準備や現地で困ったときに、役立ちます。
Amazonでは、地球の歩き方の本だけでなく、電子書籍(Kindle版)を購入できます。荷物を増やしたくない方は、電子書籍を買えばスマホで見られて便利です。
ニューヨーク、ロサンゼルス、ラスベガス、シアトル、サンフランシスコ、シカゴ、ボストン、ワシントンDC、フロリダ、ハワイといった大都市圏は、都市別の地球の歩き方が販売されています。アメリカ西海岸やアメリカの国立公園、カリフォルニアなど、エリアでわかれている本もあります。
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アメリカ旅行は、時差の関係もあり、弾丸旅行でなければ、4泊~5泊以上の滞在がほとんどだと思います。一人旅や子連れ旅行など、荷物の多さによりますが、スーツケースの大きさは、以下が目安になります。
3~4泊:30~49L
5泊~7泊:50~79L
8泊~10泊:80~99L
10泊以上:100L
我が家は、家族旅行(私、妻、子供)で、96Lのスーツケース、44Lのスーツケース、機内持ち込みできるバックパック、小物ポーチで行きました。大きいスーツケースは、お土産を買ったときも余裕を持って入れられます。
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なお、スーツケースはTSAロック付きのものを購入してください。アメリカ合衆国国土安全保障省の運輸保安庁から認定を受けたロックで、空港での抜き打ち荷物検査でも特殊な開錠ツールで職員が鍵を開けられます。鍵を壊される心配がありません。
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また、スーツケースベルトも装着しておきましょう。スーツケースの開き防止になるだけでなく、空港での荷物受取の目印になります。

私は、サムソナイト ヴォラント スピナーというスーツケースを使っています。エキスパンダブル機能が付いていて、側面のジッパーを広げると、容量がアップします。アメリカのお土産は、量が多くサイズが大きい場合もあります。かさばる荷物が増えたときに便利。一人用に、おすすめのスーツケースです。
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私は、コンパクトに折りたためるバッグを持っていってます。お土産が増えた場合でも、予備のバッグとして使えます。
なお、ZIPAIRのようなLCCで行く場合は、手荷物の重量制限が厳しいです。ギリギリまで重量を削減して、預け入れ手荷物をなくしたいなら、荷物はかりを持っておくと、空港へ行く前にホテルで、確認できます。
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衣類用圧縮袋は、着替えをコンパクトに収納できるメリットがあります。2~3枚ほど持っていってます。
圧しゅくるんは、旅行のプロでもあるCAさんが監修した圧縮袋です。従来品より1.5倍の厚みがあり、破れにくく何度でも使えてコスパがいいです。防臭性や密封性の高さにも考慮されています。
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私が、アメリカ旅行に持っていけばよかった持ち物の一つが、レインコート(雨がっぱ)です。ロサンゼルスは、年間を通して、降水量が少ない地域です。油断していて、雨がっぱを持ってなかったのですが、よりによって、カリフォルニアディズニーに行っていた午前中いっぱい雨が降りました。雨に打たれて、寒くて仕方なかったです。
旅行は、荷物で手がふさがる可能性もあるので、傘よりも雨がっぱがおすすめです。または、防水仕様のウェアや防寒具を持っていきましょう。スコール対策として、アメリカのどの都市に行く場合も、レインコートは、持っておく方がいいです。
なお、アメリカ合衆国の面積は、日本の約25倍もあります。そのため、季節やどの都市に滞在するかで、服装も変わってきます。また、日中は暑くても、夜は急激に冷え込む可能性もあります。寒さが苦手な方は、スウェットやカーディガン、カイロなど、防寒具を持っておきましょう。
また、カリフォルニアやフロリダなど、夏が特に暑い都市の場合は、軽装がおすすめです。
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アメリカのホテルでは、日本のようにアメニティがあまりない場合があります。歯磨きセットや割り箸、スプーンなどは持っていくのがおすすめです。私は、コンビニやスーパーで、惣菜を買って、箸をもらえなかったことがありました。持ち運べるカトラリーセット(お箸、スプーン、フォークのセット)を持っておくと役立ちます。
暇つぶしアイテム
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・動画配信サービス(AmazonプライムビデオやU-NEXTなど)
・ニンテンドースイッチ(Nintendo Switch)
・電子書籍
日本からアメリカへのフライト時間は、8時間以上です。飛行機の暇つぶしアイテムも持っておくと、気がまぎれます。JALのような大手航空会社(SFC)は、モニターが付いていますが、LCCはモニターが付いていない場合もあります。
私は、Amazonプライムビデオで映画やアニメを見ていることが多いです。スマホにダウンロードできるので、オフラインでも視聴できます。
本や漫画を読みたい方は、AmazonのKindle本 (電子書籍)を購入して、スマホにダウンロードすることで、オフラインでも読めます。
まとめ
アメリカは、旅行でも3泊・4泊以上の滞在になるかと思います。
アメリカにもスーパーやディスカウントストアはあります。忘れても調達はできますが、物価の違いや使い慣れた商品ではない場合もあり、日本から持っていった方がいいです。あと、アメリカは、夜になると一気に人が少なくなり、治安が心配な面もあります。そこら中に、24時間営業のコンビニがあるわけでもなく、夜は買い物に、出歩かない方がいいです。
歯ブラシやポーチなど、使い捨てでもいい物は、100均や無印良品でも揃えられて安いです。モバイルバッテリーや充電器のような機器やバッグなどは、Amazonなどで購入できるしっかりしたメーカー品の方が丈夫でいいです。
費用の目安は、以下ページを参考にしてみてください。
アメリカのお得情報
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