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タイ旅行記:アユタヤ遺跡と象乗り体験【2日目中編】

タイ旅行記の2日目中編です。2日目の午後からは、タイのアユタヤ方面へと行きました。

アユタヤ遺跡巡りやゾウ乗り体験など、貴重な体験ができました。楽しみ方も記載しています。旅の参考にしてみてください。

前回の旅行記は、以下ページをご覧ください。


旅の基本情報

旅行先:タイ
日数:3泊5日
人数:私、妻、子供(小学生)
時期:2024年3月
旅行にかかった費用は、以下ページにまとめました。

アユタヤへ行く

アユタヤへのツアーバス
パンダバスでアユタヤへ

今回は、アユタヤ遺跡、アユタヤでの象乗り体験、ピンクガネーシャ、ワットパクナム、ナイトマーケットを巡る現地ツアーに参加しました。

午前中に宿泊していたプルマン バンコク ホテル Gから、ワットパクナムへ行き、その後、アユタヤ県へと向かいました。

利用したのは、パンダバスというツアー会社です。ガイドさんはタイ人でしたが、日本語が話せました。アユタヤ遺跡でも解説をしてくれて、何も知らずに行くよりかはよかったです。今回は、子連れだったので、その点でも安心でした。

アユタヤのトゥクトゥク
アユタヤはトゥクトゥクや観光バスがたくさん

我が家は、ツアーを利用しましたが、バンコクから、鉄道やバスで行く方法もあります。

ただ、バンコクからアユタヤは、約80kmほどの距離があり、遠いです。しかも、アユタヤ歴史公園は、遺跡が点在しています。アユタヤ駅に到着後、レンタサイクルやトゥクトゥクを使わないといけません。

そのため、海外旅行に不慣れな方や効率よく回りたい方は、バンコク発のツアーがおすすめです。

時間がない方は、アユタヤのみに行ける半日ツアーも開催されています。

我が家は、タイの有名スポットを1日かけて巡れる、時間的効率がいいツアーを探し、ベルトラで予約しました。ツアーの予約方法などは、以下ページにまとめました。

バンコクから、Grabやタクシーを使う選択肢もありますが「行く」ことはできても「帰る」のが心配です。バンコクは、Grabのドライバーがたくさんいますが、アユタヤで配車できるかどうかわかりません。約80kmほどの距離があるので。

Grabでの移動の方がいい方は「帰りは予約しておく」「帰りは鉄道を使う」など、対策を考えておいた方がいいです。

ワット・ヤイチャイモンコン

ワット・ヤイチャイモンコンの仏塔
ワット・ヤイチャイモンコンの仏塔
ワット・ヤイチャイモンコンの仏塔
仏塔の中に入れる

アユタヤ方面で、最初の観光は、ワット・ヤイチャイモンコンでした。

ワット・ヤイチャイモンコンは、1357年にウートン王により建設された寺院です。

ひときわ目を引くのが、高さ72mの仏塔です。中央の階段を上がって、中に入ることができます。中には、仏像や硬貨を下に落とせる箱のようなものがありました。

壁の汚れやほころびが、歴史を感じるたたずまいでした。

ワット・ヤイチャイモンコンの景色
仏塔からの景色

仏塔は、高さがありますので、塔の上から周辺の景色も眺められます。

ワット・ヤイチャイモンコンの涅槃仏
涅槃仏
ワット・ヤイチャイモンコンの白い仏像
白い仏像

仏塔の周辺には、真っ白な涅槃仏(ねはんぶつ)や仏像が点在しています。時間があれば、散策してみてください。

ワット・ヤイチャイモンコンのお土産ショップ
お土産ショップ

寺院と言っても観光スポット化していて、駐車場近辺にはお土産ショップやドリンクを買えるショップがありました。

ワット・ヤイチャイモンコンのいちごのアイス
子供が気に入ったいちごのアイス

うちの子は、いちごのアイスを買ったのですが「めちゃくちゃうまい」と言ってました。どこのメーカーのアイスかわからないですが、朝早く起こされて、眠そうな子供が生き生きしはじめて、よかったです。

アユタヤで象乗り体験

アユタヤ エレファント キャンプ
アユタヤ エレファント キャンプ

ワット・ヤイチャイモンコンの後は、車で移動して、象乗り体験に行きました。

アユタヤ水上マーケット
水上マーケットもあった

アユタヤ エレファント キャンプというところです。水上マーケットがある場所の近くです。

アユタヤの象乗り体験
象の背中に乗ってコースを進む

象の上に乗って施設内のコースを巡ります。象に乗ったことがなかったので、いい経験になりました。象の振動で、多少揺れますが、恐くはありません。

象乗り体験から見えたアユタヤ遺跡
遺跡があった

コースの途中からも、遺跡が見えました。有名な遺跡以外にも、点在しているみたいですね。

追加料金を支払うと、水上を象で渡れると言われたのですが、今回はやめておきました。

記念に買った写真

象乗りが終わると、任意でチップを渡せます。その際、象が鼻で紙幣を受け取ってくれました。象の鼻息をブワッと感じた気がして、なんとも言えない気持ちになりました。

象に乗っている写真も買えます。いくらか忘れましたが、そんなに高くはなかったです。家族や友達との思い出におすすめです。

アユタヤ エレファント キャンプの釣り堀
謎の釣り堀
アユタヤ エレファント キャンプのショップ
タイパンツも売っている
屋根にしがみつく象

施設内には、お土産ショップやカフェ、タイらしい謎のオブジェもありました。ショップでは、タイパンツやTシャツも売ってました。

ワット・プラシーサンペット

ワット・プラシーサンペット
3基の仏塔が有名

象乗り体験の後は、ワット・プラシーサンペットへ行きました。

ワット・プラシーサンペットは、3基の仏塔が有名です。アユタヤ王朝の王の3人の遺骨が納められたと言われています。

ワット・プラシーサンペットの遺跡
広場のような遺跡
ワット・プラシーサンペットの遺跡
探検しているみたい

仏塔の中に、入ることはできませんが、周囲を歩くことができます。敷地がかなり広く、いろいろな形の遺跡を見ることができました。

テレビや本で見たことのあるような「これぞ遺跡」という感じでした。

タイ料理のランチ

アユタヤのヴェニス レストラン
ヴェニス レストランでランチ

今回のツアーには、ランチが含まれていました。連れて行ってくれたのは、ヴェニス レストランです。

タイのパーサック川
パーサック川のほとりにある

レストランはかなり広くて、団体向けにも適しているレストランといった感じでした。パーサック川のほとりにあり、川を眺めることもできます。

ヴェニス レストランのランチ
タイ料理を味わう

今回は、ツアーにランチ料金も含まれているたことから、メニューは選べませんでした。味は、ピリ辛のタイ料理といった感じ。お肉と野菜のバランスがよかったです。フルーツにスイカも付いていました。

ワット・マハータート

ワット・マハータートの仏頭
木の根に取り込まれた仏頭

ランチを食べた後は、ワット・マハータートへ行きました。

ワット・マハータートは、木の根元にある仏頭が有名な寺院です。切り取られた仏頭が、木の根に取り込まれて、現在のような姿になったとのことです。うねる木の根の中に、真っすぐに向いた仏頭が埋まるのは奇跡ともいえます。

写真撮影に順番待ちができるほど、人気のスポットになっていました。ただ、仏頭の上から写真を撮らないように、低い位置から写真を撮ることがマナーとなっています(監視員もいました)。

ワット・マハータートの遺跡
ワット・マハータートの仏像
ワット・マハータートの遺跡
悲惨さが漂う遺跡

仏頭以外にも、いろいろな遺跡があります。頭が切り取られた仏像は、なんともいえない、もの悲しさがあります。泰緬戦争により、滅亡したアユタヤの悲惨さを一番感じることのできる場所でした。

アユタヤ遺跡は服装に注意

アユタヤ遺跡は服装に注意

タイでは、寺院のような神聖な場所では、服装にルールが設けられている場合があります。

アユタヤ遺跡でも、服装ルールの案内版がありました。基本的には、肌の露出の多い服装に気をつけていた方がいいです。タンクトップやキャミソール、ハーフパンツ、短いスカートなどは、着て行かない方が無難です。

ワット・プラシーサンペットへ行ったときに、肩の出ているワンピースを着ていた女性が「その服装では入場できない。そこの売店で肩が隠れる服を買ってきて(たぶんストールみたいな物)」みたいなことを言われて、入場を止められていました。

我が家は、私も子供も妻も、長ズボンに、Tシャツの服装で行ったところ、アユタヤ遺跡やタイの寺院で、とめられることはなかったです。Tシャツは、肩が隠れているので大丈夫みたいです。暑さに弱い方は、参拝時だけでも着れる肩を隠せる服を持っていきましょう。

あと、サンダルよりは靴の方がいいです。アユタヤ遺跡は、敷地面積が広く、足元が悪い場所もあります。歩き疲れやケガ防止のため、スニーカーのような動きやすい靴の方がおすすめです。

まとめ

タイ旅行の2日目の午後は、アユタヤに行きました。

巡ったアユタヤ遺跡は、ワット・ヤイチャイモンコン、ワット・プラシーサンペット、ワット・マハタートです。暑くて、遺跡が点在しているアユタヤは、ツアーで行ってよかったです。子連れで、レンタサイクルやトゥクトゥクを使っていれば、面倒だったし、疲れていただろうなと思います。

象乗り体験やランチも付いていて、効率よく、アユタヤを堪能できました。

アユタヤの後は、ピンクガネーシャへと向かいました。旅行記は、後日、投稿します。お楽しみに!ぜひ、フォローしていただければ、うれしいです。

タイ旅行のお得情報

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