シアトル旅行記:4泊6日の旅【1日目】
アメリカのシアトルへ、一人で旅行に行ってきました。今回は、4泊6日の日程です。
訪れた交通機関や観光地、グルメスポットなどを紹介しながら、旅行記を複数回に分けて、書いて行きます。シアトル旅行の参考にしてみてください。
旅の基本情報
旅行先:シアトル
日数:4泊6日
人数:私一人
時期:2023年9月
羽田空港からシアトルへ
私は、大阪に住んでいます。最寄り空港は、関空ですが、シアトルへの直行便がありませんでした。そのため、羽田空港から、デルタ航空の直行便で、シアトル・タコマ国際空港へと向かいました。
乗り継ぎでも行けますが、直行便の方が楽ですし、デルタ航空の航空券が、そこまで高くなかったので。夕方の16時5分に羽田空港発であったため、前泊も必要なし。午前中に新幹線で、大阪から羽田空港へ行きました。
羽田空港へは、出発の3時間前には到着しました。チェックイン、荷物預け、保安検査場、出国審査もほとんど列がなく、スムーズに通過。デルタ航空のカウンターでは、日本語でスタッフさんが対応してくれ、迷うこともありません。
出発までの時間は、プライオリティパスで利用できる空港ラウンジ「TIAT Lounge」で、食事と休憩をしていました。私は、年会費の安い楽天プレミアムカードで、プライオリティパスを発行しています。
TIAT Loungeは、おにぎりやパンといった軽食やドリンク、アルコールが食べ飲み放題。一般的な空港のカードラウンジと違って、食事が充実しています。ランチ代がうきました。詳しくは、以下ページでレビューしました。
飛行機は、予定通りに出発しました。座席は、デルタ航空のエコノミークラスです。フライト時間は、9時間~10時間程と長いですが、アメリカ仕様なのか、座席が広めでどっしりとしていて、よかったです。
映画が見られるモニターもついていて、機内では映画やフライトマップを見て過ごしました。
機内食は2回提供されました。アメリカらしいワイルドな感じ。ハーゲンダッツ付きがよかったです。デルタ航空の詳しい搭乗記については、以下の記事にまとめました。
飛行機は、ほぼ予定通りに到着してよかったです。ただ、一人だったせいか入国審査での質問が多かったです。「何しに来た?」「どこへ行く?」「どこに滞在する?」など。あまりに質問が多く、英語がわからない部分もあり、あたふたしていると、日本語ができるスタッフさんと電話でつないでくれました。最後は「大谷翔平へのプレゼントは買ってきた?」といった冗談か罠かわからない質問もされましたが、無事に笑顔で通過できました。
私は、シアトル滞在中、楽天モバイルを使いました。楽天モバイルは海外でも毎月2GBまで追加料金無料で使えて安いです。シアトルの観光地や街中でも、つながりやすくてよかったです。
リンクライトレールでホテルへ
滞在するホテルは、シアトルのダウンタウンエリアでした。シアトル・タコマ国際空港からは、リンクライトレールに乗りました。
リンクライトレールは、シアトルで運行する電車(地下鉄)です。1本の路線しかなく、とてもわかりやすいです。また、Uberやタクシーを使うよりも、圧倒的に安いです。私が乗車した時は、片道$2.25~$3.50でした(乗車区間により異なる)。
乗車券は、券売機で切符を買うか、アプリでの購入、オルカカード(ORCA card)を使うかの選択肢になります。私は、券売機でオルカカードを買いました。
オルカカードは、シアトル圏の公共交通機関で使える交通系ICカードです。電車やバスに、何度か乗る予定の方におすすめです。
リンクライトレールは、観光客や地元の人も多く乗っていて、治安も悪くなかったです。車内もきれいでした。
リンクライトレールの乗り方やオルカカードの買い方については、以下ページにまとめました。
なお、シアトルでは、以下のような移動手段があります。
・配車アプリ「UberまたはLyft」
・リンクライトレール
・シアトルストリートカー(路面電車)
・シアトルセンターモノレール
・サウンダー
・路線バス(メトロ、ラピッド・ライド、サウンド・トランジット・エクスプレスなど)
・タクシー
・キング群水上タクシー
・空港送迎バス
・レンタカー
・ツアー
詳しくは、以下の記事にまとめました。シアトル・タコマ国際空港からの移動の参考にしてみてください。
シチズンM シアトル パイオニア スクエアで宿泊
今回の旅行で滞在したホテルは、シチズンM シアトル パイオニア スクエアです。滞在中の4泊をすべてこのホテルで過ごしました。ダウンタウンのパイオニアスクエア地区にある好立地で、どこへ行くのも便利です。
また、シアトルは、ホテルの料金が高いです。しかし、シチズンM シアトル パイオニア スクエアは、4つ星ホテルに関わらず値段が手ごろだったことで、予約しました。「ホテル内はきれいでサービスもいい。ただし、部屋が狭い。そのかわり宿泊料金が手頃」がコンセプトです。アメリカ旅行に慣れていない一人旅や女性にもおすすめです。
ロビーは、たくさんのソファやアート作品があり、とてもおしゃれな空間。夜間もスタッフが常駐していて、安心感もありました。眠れないときは、ロビーのソファーで、ゴロゴロしてました。軽食が買えるカフェや売店もあります。
部屋は、日本のビジネスホテルぐらいの広さがあり、十分でした。全体的にシンプルなインテリアでレイアウトされています。
トイレとシャワールームも扉で仕切られていて、快適に使えました。WiFiも無料で使えてよかったです。
シチズンM シアトル パイオニア スクエアの滞在記は、以下の記事にまとめました。
スーパーで食品を調達
チェックイン時間の14時前に、ホテルに着いたので、荷物を預けてホテル周辺を散策することにしました。
まずは、シアトルのチャイナタウン インターナショナル ディストリクトにある日系スーパーの宇和島屋で、滞在中のミネラルウォーターやお菓子、夕食を調達。宇和島は、すぐに食べられるお弁当や総菜も販売されています。
夕食用に、牛肉のサラダと丼、お菓子などを買いました。
なお、シアトルは、日本のように24時間営業のコンビニや飲食店があまりないです。夜の治安も心配ですので、初日に、大きなサイズのミネラルウォーターを購入しておくと、ホテルで飲めてよいです。
シアトルの飲食店は高いので、スーパーマーケットは強い味方です。日系スーパーということもあり、日本の食品も充実していて、ダウンタウンでの買い出しにおすすめのスーパーマーケットです。
クルーズ船とウォーターフロント散策
スーパーに行った後は、ウォーターフロントから出港しているアルゴシークルーズ ハーバーツアーに参加しました。
アルゴシークルーズ ハーバーツアーは、海上からシアトルの街を眺められる遊覧船です。
天気もよく、船のデッキに座れました。約1時間かけて、シアトルの街並みや海の風景を眺められ、シアトルに来たことを実感できました。海から近い位置に高層ビルが立ち並び、街がかっこいいです。
私は、シアトルの観光スポットへの入場に、シアトル・シティパスを買いました。チケットを単体で買うよりもお得でした。詳しくは、以下ページをご覧ください。
クルーズの後は、ウォーターフロントのお土産ショップなどを散策して、ホテルに戻って就寝。以上で1日目は終了です。ウォーターフロントは、日中の観光客が多く、治安がよかったです。お土産ショップや飲食店も多くあり、散策すると楽しいです。
まとめ
シアトル旅行の1日目は、移動とホテル周辺観光で終了です。
シアトルの街は、とてもコンパクトです。観光スポットや飲食店、ショップが多くあるダウンタウンエリアに宿泊しておくと、短い時間でもいろいろと巡れます。
2日目の旅行記は、以下ページをご覧ください。ぜひ、フォローしていただければ、うれしいです。
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