シアトル旅行記:MLBのシアトル・マリナーズ観戦【2日目後編】
シアトル旅行記の2日目後編です。2日目の午後からは、T-モバイル・パークで、MLBのシアトル・マリナーズ対ロサンゼルス・エンゼルスの試合を観戦しました。
試合前には、スタジアムツアーにも参加し、イチローさんを見ることができました。アクセス方法や楽しみ方なども記載しています。旅の参考にしてみてください。
※私は、2日連続(ナイター、デーゲーム)で試合を見に行ったので、2試合分の観戦記です。
2日目前編の旅行記は、以下ページをご覧ください。
旅の基本情報
旅行先:シアトル
日数:4泊6日
人数:私一人
時期:2023年9月
T-モバイル・パークへ行く
T-モバイル・パークは、シアトル・マリナーズの本拠地です。以前は、セーフコ・フィールドという名称でしたが、2018年よりネーミングライツが変更となりました。
T-モバイル・パークの場所は、シアトルのダウンタウン中心部から、少し南に位置し、アクセスしやすい立地にあります。→Googleマップで地図を見る
私は宿泊していたシチズンM シアトル パイオニア スクエアから、約1kmの距離だったこともあり、歩いて行きました。
交通機関を使う場合は、リンクライトレール(地下鉄)や路線バス、配車アプリ「UberまたはLyft」を利用しましょう。
T-モバイル・パークのリンクライトレールの最寄り駅は、Stadium Stationになります。
シアトルの交通機関に乗るなら、交通系ICカードのオルカカードが便利です。私は、駅の券売機で購入しました。
リンクライトレールや路線バス、Uberの乗り方は、以下ページにまとめました。
チケットはネットで購入
試合のチケットは、シアトル・マリナーズ公式サイトから、事前に購入しました。おそらく、サイトによっては手数料が高くなります。特に理由がなければ、公式サイトで買うのが一番よいかと思います。英語やネットが苦手な方は、観戦ツアーや旅行代理店、リセールチケット取り扱いサイトなどで買う選択肢もあります。
当日券を買えるチケットカウンターもありましたが、座席を選んだり、チケットの種類を選んだり、はじめてなら、混乱してしまうかもしれません。ネットで、座席を選んで買う方が、目当ての席に座りやすいです。
公式サイトで購入すると、チケットがメールで届きます。表示されるバーコードを提示すると、入場できます。
私は、シアトル滞在中に、楽天モバイルを使いました。海外では、毎月2GBまで追加料金なしで利用できて安いです。T-モバイル・パーク内やシアトルの街中でも、電波が入りました。楽天モバイルについては、以下ページで詳しくレビューしました。
T-モバイル・パーク周辺を楽しむ
T-モバイル・パークは、巨大な球場です。球場の外(3塁側)には、シアトル・マリナーズで活躍したイチロー選手の大きな写真がありました。引退後も、リスペクトされているのがわかります。
アメリカ野球殿堂入りをしたケン・グリフィー・ジュニアの銅像。シアトル・マリナーズにも在籍していました。
T-モバイル・パークの北側の路上には、ホットドッグを販売する屋台やレストランもありました。試合前は、多くの人で、にぎわっています。球場内グルメは、値段が高いです。節約したいなら、先に、食事をすましておいてもいいかと思います。
ルーメン・フィールドも、隣の敷地にあります。NFLのシアトル・シーホークスとサッカーのシアトル サウンダーズ FCの本拠地になっています。シーズン中は、試合も楽しんでみてください。
持ち込み制限が厳しい
T-モバイル・パークに限らず、MLBの試合は、球場への持ち込み制限が、とても厳しいです。入場口では、荷物検査とセキュリティチェックが実施されています。
試合に行く前に、シアトル・マリナーズ公式サイトのバッグポリシーの必ず確認してください。以下は、私が入場時したときのルールです。
私は、財布、スマホ、パスポート、デジカメ(サイズ規定内)をポケットに入れて、持っていきました。なぜ、ポケットかというと、バッグの持ち込みに規定があるからです。サイズ上限を超えるリュックやトートバッグは、持ち込み不可。バッグは、規定サイズ内の透明なバッグのみOKでした。
球場外の北側には、民間運営のロッカーや透明なバッグの販売もしていました。ただ、シアトル・マリナーズ公式のショップではないです。事前に、バッグポリシーを確認して、ホテルで準備していくことをおすすめします。
シアトル・マリナーズ観戦ガイドは、以下ページも参考にしてみてください。
スタジアムツアーに参加
今回、観戦する試合は、夜からのナイターでした。試合開始前に、球場を見学できるスタジアムツアーがあることを知り、試合のチケットと合わせて、スタジアムツアーのチケットも購入しました。シアトル・マリナーズ公式サイトから買えます。
スタジアムツアーの集合場所は、球場の隣にあるマリナーズ・ガレージという駐車場のスカイブリッジでした。案内板も出ていてすぐわかりました。
集合時刻に、受付でスマホのチケットを見せると、駐車場と球場を結ぶスカイブリッジを通って案内されます。
スタジアムツアーは、ガイドさんの野球の歴史などを説明を聞きながら、一般入場開始前の球場内を案内してくれます。ガイドさんは英語で話すので、英会話が堪能ではない限り、聞き取るのは難しいですが、お客さんが入っていない広々としたT-モバイル・パークを見ることができてよかったです。
ちょうどシアトル・マリナーズがバッティング練習をしていました。
球場内のいろいろな場所を案内してくれます。球場内には、チームや選手にまつわる展示も数多くありました。
スタジアムツアーの最後は、外野席でしばらく、練習を見られる時間がありました。外野には、練習に参加するイチローさんがいました。引退はしていますが、シアトル・マリナーズで会長付特別補佐兼インストラクターを務めています。
スタジアムツアーの参加者へ、何度かボールを投げてくれたのですが、キャッチすることができず、くやしかったです。
マリナーズ対エンゼルスの試合を観戦
スタジアムツアーは、自由解散となり、そのまま球場内にいることができます。
選手を近くで見たいなら、3塁側外野1階がおすすめ。ブルペンがあり、ピッチャーの投球練習をすぐ近くで見られます。
今回は、3塁側の内野1階席にしました。チケット代は$66.75。円安の影響はありますが、チケット自体は、そこまで高くなかったです。MLBをはじめて観戦するなら、迫力がある内野席がおすすめです。
1塁側がマリナーズ、3塁側が相手チーム(今回はエンゼルス)になります。今回は、エンゼルスの大谷翔平選手の出場を期待して、3塁側にしました。
エンゼルスのベンチ近くのいい席だったのですが、大谷翔平選手がちょうどケガをしていた時期で、試合への出場はなし。ベンチにもいなくて、見ることができなかったです。めちゃくちゃ残念でした。
MLBの試合はとても楽しかったです。とにかく選手のスピードやパワーがすごいです。日本のように、鳴り物の応援がなく、打球音もよく響きます。
ちなみに、私は次の日も時間があったので、マリナーズ対エンゼルスのデーゲーム観戦に行きました。結局、大谷翔平選手は、この日もケガで出場はなし。翌年から、ロサンゼルス・ドジャースに移籍したことにより、エンゼルス時代の大谷翔平選手を見ることはできなかったです。
次の日は、ネットで、1塁側の内野3階席のチケットを買って、上から観戦。チケット代は、$14.96で、内野席よりも圧倒的に安かったです。3階席にすると、選手の見え方は小さくなりますが、球場全体を見渡せて、試合が見やすいです。シアトルの高層ビルも見え、風景もかっこよかったです。
飲食店やグッズショップ
飲食店やグッズショップもある球場内には、売店や飲食店も多くあり、食事には困りません。
私は、フィッシュ&チップスを買いました。お値段は$16.00。物価高と円安の影響で、値段はとても高かったです。
グッズショップは、球場内にありました。シアトル・マリナーズのユニホームや帽子、Tシャツなど、グッズの種類はとてもたくさんあります。試合終了後は混雑するので、試合中の隙間時間で行くとゆっくり見られます。セール商品もあったので、チェックしてみてください。
私は、Tシャツを買いました。イチローさんのTシャツと迷ったのですが、球場に行った記念に、T-モバイル・パークのTシャツにしました。
ちなみに、シアトルのダウンタウンにはマリーナーズチームショップという専門ショップもあります。→Googleマップで地図を見る
私も、シアトル滞在中に行きました。球場に行く時間がない方は、立ち寄ってみてください。
まとめ
シアトル旅行の2日目の午後は、T-モバイル・パークでMLBを観戦しました。
私は、MLB観戦がはじめてだったこともあり、とても楽しかったです。球場は、アクセスしやすい立地にあります。シアトル滞在中に、空き時間があれば、ぜひ見に行ってみてください。
3日目の旅行記は、後日、投稿します。ぜひ、フォローしていただければ、うれしいです。お楽しみに!
シアトル旅行のお得情報
私は、シアトルの観光スポットへの入場に、シアトル・シティパスを買いました。スペースニードルやシアトル水族館など、複数の人気観光スポットへ入場できるパスです。チケットを単体で買うよりもお得でした。詳しくは、以下ページをご覧ください。
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