シアトル旅行記:スタバ・マイクロソフト・Amazonの本社を巡る【3日目】
シアトル旅行記の3日目です。3日目は、朝からスターバックス本社、マイクロソフト本社、Amazon本社を巡りました。
一般人でも入れるエリアがあり、世界的に展開している企業を訪れることができてよかったです。アクセス方法や楽しみ方なども記載しています。旅の参考にしてみてください。
2日目後編の旅行記は、以下ページをご覧ください。
旅の基本情報
旅行先:シアトル
日数:4泊6日
人数:私一人
時期:2023年9月
スターバックス本社のカフェで朝ごはん
日本でもおなじみのスターバックスコーヒーはシアトルが発祥です。
観光客には、パイクプレイスマーケットにあるスターバックス1号店(Pike Place店)が有名です。私もシアトル滞在中に行きました。詳しくは以下ページをご覧ください。
シアトルには、1号店とは別に、SoDo地区にスターバックスコーヒー本社があります。別名でスターバックスサポートセンターとも呼ばれます。→Googleマップで地図を見る
ダウンタウン中心部からは少し離れた場所にありますが、そこまで離れていないので、気軽に行けます。私は、滞在していたシチズンM シアトル パイオニア スクエアから、Uberで行きました。
交通機関を使う場合は、リンクライトレール(地下鉄)や路線バスで行けます。
スターバックス本社のリンクライトレールの最寄り駅は、SODO Stationになります。路線バスの場合は、メトロの21番系統「1st Ave S & S Stacy St」です。
リンクライトレールや路線バス、Uberの乗り方は、以下ページにまとめました。
スターバックス本社の建物は、1915年に、シアーズ・ローバック社が建設。売却されたのち、1994年に、スターバックスが本社移転しました。時計台の上には、スターバックスでおなじみの人魚が顔を出していました。
オフィス内には、一般人は入れませんが、正面入り口にあるスターバックス ソードーリザーブストアには誰でも入ることができます。
スターバックス ソードーリザーブストアは、広々としたカフェとなっています。とても、おしゃれな空間でした。私は、朝の7時ごろに行ったのですが、ほとんどお客さんがいないくて、穴場感を楽しめました。
フードやドリンクを注文することも可能です。パンやサンドイッチ、ケーキといったメニューがたくさんあり、どれもおいしそうでした。
私は、パンプキンスパイスラテ($5.50)と卵とベーコンがサンドされたサンドイッチ($9.50)、チョコレートのパンを買って、店内で食べました。
注文後、レジで支払いをしていると日本人女性のスタッフがいて「日本人の方ですか?」と声をかけてくれました。「一人旅で来ました」と伝えると、商品受け取りのときに、メッセージを書いてくれました。シアトルのスタバで働いているなんてすごいです。朝からとてもうれしくなりました。
パンは、ほんのり温かくて、とてもおいしかったです。アメリカでは食事に困るので、スターバックスの味を手軽に楽しめてよかったです。
店内では、スターバックス本社の限定グッズを購入することもできます。マグカップやタンブラー、ボトル、トートバッグ、Tシャツ、コーヒーマシン、インスタントコーヒーなど、たくさんのグッズがありました。
私は、記念にTシャツとマグカップを買いました。マグカップは、本社の絵柄がデザインされています。おそらく、本社の店舗でしか売っていない限定グッズもあるので、お土産にもおすすめです。
スターバックス本社について、詳しくは、以下ページもご覧ください。写真も多く掲載しています。
マイクロソフト本社を見学
スターバックス本社で朝ごはんを食べた後は、一旦、ホテルに戻って荷物を置き、アメリカのマイクロソフト本社へと向かいました。
マイクロソフト本社は、ワシントン州レドモンドにあります。→Googleマップで地図を見る
シアトルの中心部からは、約25km~30kmほど離れています。バス(サウンド・トランジット・エクスプレス)やUberで行くことが可能です。
私は、バス(サウンド・トランジット・エクスプレス)で行きました。米マイクロソフト本社へ行くには、ダウンタンの各バス停から、シアトルとレドモンドを結ぶ「Sound Transit Expressの545番」に乗ります。
米マイクロソフト本社の最寄りバス停は、State Route 520 & Ne 40th St停留所です。545番に乗れば、乗り換えなしで行けます。バスに乗っている時間は、約50分ほどでした。
バスの運賃は片道$3.25と安かったです。シアトルの交通機関に乗れるオルカカードという交通系ICカードを使うと便利です。
State Route 520 & Ne 40th St停留所から、米マイクロソフト本社は、歩いてすぐのところにあります。Googleマップを見て歩きました。
米マイクロソフト本社の敷地は、マイクロソフト専用のバスが運行しているほど、めちゃくちゃ広いです。
一般人でも入れる施設は、ビジターセンターです。案内板を見ながら、ビジターセンターへと向かいます。
ビジターセンターの前には、マイクロソフトのロゴが設置されていました。全体的に、大学のキャンパスのような雰囲気で、派手さはありません。
ビジターセンターの見学は、無料です。施設に入るとマイクロソフトの歴史を知れる様々な資料が展示されていました。※写真撮影OKの確認をスタッフさんにとっています。
Windowsやパソコン、マウス、1st Softwareのコードなど、貴重な資料の数々。
マイクロソフトの発展に関わった人物のパネルには、若いころのビル・ゲイツ氏の写真も(左下)。
私は、普段、Webの仕事をしていて、いつかアメリカのマイクロソフトに行きたいと思っていたので、感慨深かったです。
Xboxやマインクラフトといったプレイできる設備もありました。
ビジターセンター内のマイクロソフトストアでは、マイクロソフトグッズを購入できます。アパレルから文具、マグカップなど、たくさんの種類があり、マイクロソフトファンにはたまらないです。
私は、ロゴ入りのパーカー、ボールペン、USBメモリなどを買いました。
マイクロソフト本社について、詳しくは、以下ページもご覧ください。写真も多く掲載しています。
Amazon本社のザ・スフィアズ
マイクロソフト本社を見学した後は、バスでシアトルのダウンタウンへと戻り、Amazon本社へと行きました。
Amazon本社は、サウス・レイク・ユニオンというシアトルのダウンタウンにあります。スペースニードルやパイクプレイスマーケットからも近く、シアトルのほぼ中心部にあります。→Googleマップで地図を見る
Amazonの本社ビルは、たくさんあるのですが、一般人が入れるのは、ザ・スフィアズ(Sphere)という施設です。ガラス張りの球体がつらなった外観が特徴的。ザ・スフィアズの中は、植物園となっていて、事前予約することで入れます。しかし、私のシアトル滞在中は、ちょうど定休日で、入ることができませんでした。
アンダーストーリーという小規模なスペースには入れました。ただ、多くの展示があるわけではないです。
ザ・スフィアズの周辺は公園のようになっています。私は、お昼ごろに行ったのですが、Amazonのバナナカートがあり、無料でバナナをもらえました。
Amazonが展開する無人コンビニのAmazon Goもありました。入り口ゲートで、クレジットカードをかざして入店。店内の商品をバッグに入れて、お会計せずにそのまま店舗を出ます。代金は、後日、クレジットカードから自動で引き落とされる仕組みです。
店内に設置された無数のカメラで、人の動きを監視し、何を手に取って出たかがわかる仕組みになっています。レジで英語を話す必要もなく、旅行者にとっても便利な施設だと感じました。
Amazon Goの店内には、食品やドリンク、お菓子など、日本のコンビニにあるような商品が販売されています。
店内のドリンクマシンは1杯$1.29、サンドイッチ($3.00)、ドーナツ($1.99)、サラダ($7.00前後)など、どの商品も、シアトルの物価を考えると手頃な値段設定で、安く感じました。
私は、ピザ、サンドイッチ、パン、ミネラルウォーターなどを買って、ランチと夕食用にしました。
Amazon Goについて、詳しくは、以下ページもご覧ください。写真も多く掲載しています。
まとめ
シアトル旅行の3日目は、私が、シアトル旅行で一番の楽しみにしていたスターバックス本社、マイクロソフト本社、Amazon本社を巡りました。
シアトル発祥の世界的企業がどんな雰囲気なのかを見ることができてよかったです。マイクロソフト本社は遠いのですが、スターバックスとAmazon本社は、ダウンタウンから行きやすい立地にあるので、時間があれば行ってみてください。
4日目の旅行記は、以下ページをご覧ください。ぜひ、フォローしていただければ、うれしいです。
その他のシアトル旅行記は、マガジンでまとめました。全6話です。以下ページより、無料でご覧いただけます。
シアトル旅行のお得情報
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