発達障害×表情
あくまで個人の経験・考えです。
全ての発達障害の人に当てはまる内容ではありません。
参考までに、今の自分の障害は、服薬していれば正職員として働くことができ独居も可能な状態です。
受けている診断名は自閉症スペクトラム(ASD)です。
子どもの頃は、よく笑っていました。
小学校高学年くらいになると、家庭内では笑わなくなったようで、卒業アルバムの写真が笑顔になっているのを家族が見て少し驚いていました。
社会人になって、だんだんと笑わなくなっていきました。
職場の上司から(悪い意味ではなかったとは思いますが)「あなたは表情に出ているからわかる」と言われることがありました。
だんだんと、自分の感情が漏れているような気がして怖くなりました。
今でも、無表情でいる方が安心です。
笑わない方がいい場面で笑ってしまったり、普通は怒らない場面で怒りがわいたりなど、場面に合わない感情を持ってしまいがちだからでしょうか。
カウンセラーから、笑顔で話すことのメリットを何度か伝えられていますが、ちょっとやる気になれないです。
発達障害当事者やそのご家族、支援者の方にとって何かヒントになれば幸いです。
ご質問などあればコメントをください。