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※この記事は2012年6/12に書いたものです。
以前のブログをやめて、noteへ移行しています
今はうまく付き合っていけるようになって生活を送れています。
体験記として皆様のなにかヒントになれば幸いです。

昨年、旦那さんと決めたことがあります。

そろそろ子どもが欲しいという事。

ずっとずっと子供は望んでいました。
でも、服薬を開始するにあたり、リスクの話は聞いていたので、
子供の事はまず置いておいて…と治療に専念してきました。
数年の日々を送り、終わりが見えなくなってきたとき、セカンドオピニオン
で子供を授かることを選んだほうがいいといわれました。

そういう選択があるのだと、今まで考えてもいなかったので
自分たちなりに色々と調べました。
最初からお世話になっている先生とも相談をし、婦人科にもだんなさんと受診もしました。

婦人科の先生のお話の中には
「ビーバーさんの場合は再発もしているし、妊娠中に心身の状態が悪化することで、それが体に影響するリスクを考えたら服薬が望ましいと思われるので、服薬を続ける方向を取った方がいいかもしれません。
でも、数パーセントでもおなかの赤ちゃんに影響があるというリスクはご夫婦でご理解されてください」という説明でした。

だんなさんも理解してくれています。

何かの本で、強迫性障害を克服する方法が沢山書かれている書物に
子供を全力で愛そう
という事が書かれていたのを思い出します。
また、セカンドオピニオンの先生に「産んでみなくちゃわかりませんが、
お子さんを持つ事で、一生懸命になることが増えて症状が軽くなった方もいます」という事も聞きました。

私は、私達は子供を望んでいます。
排卵障害が出るかもしれないとも聞いています。
先生には子供を作らなくてはと焦る気持ちがストレスになっていないか
と問われることもあります。
もっと自分の気持ちにゆとりが持てたらと思うこともあるけれど、
今の自分を受け入れ、極力軽減していけるようにと思っています。

体にいい事、心にいい事・・・沢山試している毎日も楽しいと思える。
何よりの幸せです。

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