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リモートワークの振り返り ~性格に合った働き方を見つけよう~
全都道府県の緊急事態宣言が解除され、徐々に会社に出勤する日々に戻ってまいりました。振り返ると私は4/21以降、リモートワークをおこなってきました。本日はリモートワークで感じたことを思いつくままに書きたいと思います。
・リモートワークで仕事のスピードが上がる
リモートワークでまず感じたのは会社ワークと比較して仕事が非常に早く進むということです。誰からも話しかけられず集中した状態が続くので、会社ワークの2倍近く仕事がはかどるなーと感じました。大事な発表の前などに深夜ワークをすると仕事が進んだ覚えがあります(あまり思い出したくないですが、、)が、それと似た状態が起きているのかなと思います。また、私はこのように仕事が進んでいくことに楽しみを感じる人間なんだということがわかりました。
リモートワーク期間中、数日は会社にてワークすることもありました。会社のデスクにいると些細なことに気が散ったり、「ちょっといい?」と声を掛けられ、仕事を中断せざるを得ない状況になることも多々ありました。そんなとき、私はリモートワークでの仕事に慣れてしまったせいか非常にストレスが溜まってしまいました。こうした仕事が進まないことに対する大きなストレスは今まで感じたことの無いことでした。
・人恋しさ VS ストレス
リモートワークが始まって2週間くらい経ったころ、徐々に人恋しさが芽生えてきました。「今頃あの人は何やっているんだろう」と、思春期の中学生のごとく考えることもありました。そんなときは、やっぱり会社はよかったなーと改めて感じました。ただし、会社ワークをしてみるとやはり仕事が進まないことに対するストレスが溜まってしまう自分がいました。
そうした思いを繰り返すうちに、リモートワークと会社ワークを使い分けることによってこれまでよりもパフォーマンスが上がるのでは?と思うようになりました。私は平日5日間のうち4日間はリモートワークでいい人間のようです。
・性格に目を向けた働き方をすべき?
働き方改革でリモートワークが勧められ始めたのはもう数年も前の話になります。前までは「リモートワークなんてやったら大した成果は得られない」とか「子どもがいる人や介護をする必要のある人が仕方なく使うものだ」という風に考えていました。今回、強制的にリモートワークをおこなったことで私の考えは大きく変わりました。
”リモートワークのほうが効率よく仕事ができる人もいる”
これは私にとって大きな気づきでありましたし、私自身がリモートワークにここまで順応するとは思っていませんでした。
働き方改革の一つであるリモートワークは小さい子どもがいる社員など様々な状況の社員に配慮して作られたものだと思っていましたが、どうやらそれだけではないようです。いろいろな性格の人に適した働き方で仕事に取り組むことが大切なのであり、その一つがリモートワークなんだということが分かりました。
社員の家庭環境、立場、性格は三者三様です。これまでは働き方を揃えることによる効率化が求められてきましたが、これからは見直す必要があります。そうしたときに個人の性格にも着目し、その人に合った働き方を見つけていくべきなのかなと思いました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。