陰口を言う人は賢くないと思う理由について考えた

私の身の回りには、気に入らない人の一挙手一投足すべてを否定するマンがいます。「使えないやつだ」とか「○○するべきなのにあの人はしていないじゃないか」など、その人のいないところで陰口を言います。

その人を見ていると、なんとなく賢くないなーと思ってしまうのですが、その賢くない理由がぼんやりとしていました。今日はその理由を解いていきたいと思います。

賢い行動の定義とは?

(こんなこと書くのは僭越なのですが、、)私は賢い人とはその場所での最適解を見つけて行動できる人なのかなと思います。その定義では、賢い行動というのは職業によって大きく異なります。また、私みたいなサラリーマンだと立場によっても変わるのかなと思います。

サラリーマンにとっての最適解とは?

会社に属するサラリーマンにおける仕事の目的は、労働によって会社の収益をアップさせること。そうすることで対価として給料をもらい、個人の生活を営むことができます。

会社の収益アップという目的を果たすためには、(状況にもよりますが)メンバーの能力を最大限生かすことが最短ルートだと考えます。そのなかで、陰口を言いふらすことは最適な行動ではないといえます。

陰口を言うことが組織をネガティブにさせる理由

陰口を言うことにより、言う方は一時的に気が晴れるでしょう。ただ、聞く側にとってはそうしたネガティブな情報を受けとってしまうことで、悪口の対象の人に悪意を感じてしまうかもしれない。また、悪口を言う習慣が周囲に伝染ってしまうと組織内がギスギスした雰囲気になってしまいます。そうした心理的安全性の保てない環境でメンバーの能力を最大限活かすことは非常に困難といえます。

そのため、陰口を言うことは、会社という場所での最適解ではなく、賢くない行動なのではないかと考えます。

~終わりに~

どの行動が良いのかは状況次第だと思います。陰口を言うことで対象の人がいなくなれば組織が良くなる。そんな状況であれば陰口を言うことは賢い行動といえると思います。私の身の回りでは、人員が削減されていますので、陰口を言う行動は賢くない行動なのかなと思います。

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