【たなまち農園日誌 20190407】 〜時限爆弾〜
昨日、今日とズッキーニの定植をしていたのだけれど、ズッキーニのマルチに穴を空けながら、土が程よく湿り、中では菌糸が張り巡らされているのをみて感動していたら、
「定植して水やりしなくていいのは、マルチ張りをしたのが、雨の次の日だったからだよ。」
なるほど。
畑にマルチを張ったとき、そんなことを微塵も考えずに、当たり前のように作業をしていたが、そんな意味があったのか。
こんな風に、何気ない作業ひとつひとつに意味がある。
八尋さんの工夫は、時限爆弾のように、あとになって効いてくる。
八尋さんの工夫ひとつひとつに気づきたいけど、今回のことも言われないと正直わからなかったな。
きっと、こんなことが日常に溢れているんだろう。
自分で農業を始めたら、きっと段取りがめちゃくちゃで、手間がたくさんかかって、そのときに、八尋さんの作業ひとつひとつの意味が分かってくる気がする。
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