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井原山田縁プロジェクト〜たなまち農園日誌 20190727〜
【今日の作業】
・サツマイモ除草
この日は、午前中で作業を切り上げ、糸島の井原山へ。
ちょうど、福岡と糸島の県境かな。
八尋さんと一緒に、井原山田縁プロジェクトをしている、川口さんのお話を聞きに行った。
川口さんは、もとは普及員として働いていたが、それを途中で退職し、2004年からこのプロジェクトを開始。
このプロジェクトは、農村の田園を守るために、それ活動に賛同する都市の人たちと一緒に棚田で稲作をしているのだ。
イメージはこんな感じです。
田んぼとか畑とか家とか、色々見させてもらった。
現在は3町の棚田を維持している。
立ち上げてから15年でここまで来るのかと、感じた。
それ以前に、15年間この活動が継続できていることがすごい。
使命感や義務感だけでは、主催側も、賛同する都市のサポーター側もここまでは続かないだろうと思う。
川口さんがおっしゃっていたのは、仕組みづくり。
たくさんの刺激をもらって、帰宅しました。
帰り際の八尋さんとの会話。
八尋さん「あそこのジャンボタニシ、元気だったな。持って帰りたかったな。うちのは、今は落ち着いているもんな。」
生態系の遷移(移り変わっていく様)の中で、八尋さんの田んぼはきっとクライマックス(極相)なのだろう。
以前はこれでもかってくらいわんさかジャンボタニシがいたらしい。
八尋さんの田んぼにいるのは、小さなジャンボタニシたち。
どっちやねん。
これは、井原山のジャンボタニシの群生です。
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