コロナになった・・・その5
治る気配すらない発症してから4日目だった。
寝てても急に喉が痛くなり、今度は咳が出るようになった。
寝汗が酷くなってきた。
まだまだ体の怠さは残っていた。
翌朝になって、やっと明け方体の力が抜けたかのようにスーッと眠れるようになり、目が覚めたら昨日よりかは楽になった。
熱もここから下がり始めたので、「峠は超えたか」という感じだった。
ここからは起きてても言うが、まだ隔離状態だったので、寝室から極力出ないでいた。
しかし、この部屋はスマホしかないから、スマホでYouTubeをやっと見れるくらい回復した。
具合が悪い時はそれどころじゃなかった。。
ただ、コロナになる前までは11月にフルマラソン大会を控えており、今年は猛暑ということもあり、温存しながらの練習をしており、涼しくなったら本格的に20kmないし、30kmのロング走を入れようと思っていた矢先のコロナになってしまった為に相当に体力が落ちてしまっている。
もう2ヶ月とちょっとしかないところで、3日に1度はランニングしている自分にとっては過去にこんなにランニングしていないことはなかった。。
とりあえずはその「フルマラソン」には出場できるだろうけど、果たして制限時間内にゴールできるのか?とか治ったらどういう練習から始めたらいいのか?と考えるようになってしまったのだから、間違いなく回復はしているんだろう。。
確かにこの日に飲んだ「解熱剤」で10回分飲み切った。
少々の怠さと、咳くらいは残るが体はやっと楽になってきたと思う。
発症する数日前に「ラジオと乾杯!」の収録を行なったので、相方の体調も心配だったけど、5日経過しても熱も上がらなかったので、どうやら大丈夫だったようだ。
問題は濃厚接触者のうちのカミさんだ。
この日は熱もなかった。そして、検査キットも到着し、翌日検査したところ・・・
「陽性」となり、熱も出てしまった。。
「あぁ〜あ・・・やっぱり。。」
カミさんは「あんたが治る頃に、あたしがなるような気がしたんだよね。。」
まさにその通りになった。。俺の熱も36度台に落ち着いたところで。。
保健所へ電話をしたら、思ったよりも早く繋がった。
ここまでの話をしたら、「あ、奥様が陽性になってしまったのですね。」
ここで「隔離生活」は解除となり、お互い部屋の中でも「マスク」をしていたのも解除、部屋の隔離も解除、食事も同時で。。
普通の状態に戻ったものの、自分はまだ自宅待機・・・
カミさんは俺よりかは熱が上がらず37度台で何とかとどまっている。
「家庭内感染」は起きます。。隔離は限度がある。。
まだ、この時は病み上がり状態だったけど、やっとTVを観れたり、ディアゴスティーニで隔週で購入している「Gメン’75」がやっと観れたりして一気に見てしまった反面、カミさんが今度は寝室で寝込んでしまった。。
それにしても「コロナってやつは厄介な病気」だなぁと思うし。。
こんな思いはしたくないし・・・後遺症が残らないで欲しいと思っている。
とりあえず、今はだいぶ良くはなっているものの、まだいろいろなことをやるのにかったるい感じがする為にあまり物事が進んでいないのが現状である。
もう二度と「コロナ」になんかなりたくない。
どんなに気をつけていても感染してしまうのでという事を記しておきたかったし、もし、私の知らない方がこのnoteを読んで「コロナ」の参考程度にでもなってもらえればと思って、割とこと細かく記しておいた。
まだなんか感覚的にはヘンテコなのだけど。。
この辺でこの連載は終わりにしたいかと思います。
ありがとうございました。
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