Cluster。アバター作りをやってみて気づいた自分のなりたい姿
性別からの解放。これはメタバースをやるまで一切意識したことなかったことですが、仮想空間では性別すらまとうことが可能です。
仮想空間上ではアバターが自分の代わりとなりますが、着せ替え人形のような感覚でどんな姿にだってなれます。(なりたいアバターを保有している必要はある)
メタバースのサービス自体にもアバターを作るシステムは組み込まれていますが、より汎用性を確保するならば、外部のアバター制作ソフトを使う方法もあるんですね。
ということで、僕も外部ソフトのVRoidというアバター制作ソフトで作ってみることにしました。
直感的に人物のアバターを作れます。
Cluster(メタバース空間を提供しているサービス)内でもアバターを作りましたが、どうやら僕はユニセックスなキャラを好むようです。
男性性と女性性を両方持ち合わせたキャラクター。
そんなキャラになりきりたい願望があるのかもしれません。
作っていくうちに不思議とユニセックスの方向で作ってしまうため、これがきっと僕の本質なんだろうなって思いました。考えてみると自分の普段のファッションもユニセックスを好む傾向にあります。ユニセックスに見えるようであれば女性の服を着るのも抵抗はありません。
最終的に作ったアバターはこんな感じ。
Cluster内に取り込んでみました。
アップロードが完了するとログイン時に該当アバターを選べるようになるので、選んでログインします。
このVRoidでは人物のみが作れます。動物やロボット、架空の生物などの場合は、3DCGソフトを使って自分で作ったり、購入してきたりすることで保有することが可能です。
なお、Clusterでは音声での会話も可能です。この場合逆性のアバターをまとった場合、声は変えられないと思うかもしれませんが、声だって変えられちゃうんです。
ボイスチェンジャーのソフトを使うことで。
声まで変えられると分かれば、もうアバターの奥にいる人物がどちらの性別か何てパッと見の判断では分かりっこありません。
そう考えれば、この仮想空間上ではアバターの見た目以上に大事なのがその内面であることは容易に想像がつくでしょう。
メタバースは始めたばかりなので、この辺りの価値観形成がまずもって必要なことなのかなとも思いました。
アバター作り、ワールド作り、コミュニティへの参加、このアバターに対する価値観形成、さらに大きな話で言えばメタバースでの社会や文化の形成分析、経済活動への可能性など、知りたいことが盛りだくさんです。
今日はこの辺で。