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頼れる人はいますか?復職後の体調不良…どうやって乗り切る?

こんにちは、ママリ編集部のシンママ・みほです。

先日、梅雨入りのニュースも入ってきましたね。4月から復職された…という方は、徐々に新しい生活にも慣れてきたころではないでしょうか?
復職後は仕事や育児、家事に…とてんやわんやですよね。そんな中、特に多く聞かれるのが、復職後の「体調不良」問題。

つい、頑張り過ぎてしまって、体を壊してしまった…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。中には入院してしまった…という声も。
また、保育園や幼稚園で子どもが風邪をもらってしまって、せっかく仕事に復帰したのに、お休みするのも気が引ける…という方もいらっしゃるかもしれませんね。

もしも、頼れる人がいなかったら

そんな時、頼れるのはパートナーや家族、身近な人ですよね。
自分が体調が悪い時に、育児や家事をするのはつらいことです。また、子どもが急な体調不良で、仕事に穴を空けてしまうことも心配ですよね。

中には夫が激務だったり、実家が遠方にあったりと、身近で頼れる人がいない…というお悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ママリで紹介している、こっさん(@33kossan33)さんの体験漫画、『魚田家の育児今昔物語』では、共働きですが育児や家事に非協力的な夫との関係がリアルに描かれています。

©️33kossan33『魚田家の育児今昔物語』
©️33kossan33『魚田家の育児今昔物語』

こっさんは仕事に加え、ワンオペでの家事や育児に限界を感じるようになります。夫と何度も話し合いますが、思いは通じず事態は思わぬ方向へ…。

©️33kossan33『魚田家の育児今昔物語』

強制終了で変わったパートナー

私もかつて、結婚していたころはワンオペ育児でした。何年にも渡り、前夫には気持ちや考えも伝え、創意工夫をしたり周囲を頼ったりと何度も話し合いましたが、なかなか変化はありませんでした。

『魚田家の育児今昔物語』にも描かれていますが、前提としてその人の得意・不得意もあるので、そもそも「人が人を変える」というのは難しいことなのだと思います。

ですが、頑張り続けていた結果、よく体も壊していました。その時は、たとえインフルにかかろうが、育児や家事もなんとかこなしていたのですが、ある時、どうしても限界を感じるできごとが…。

なんと、咽頭炎をこじらせ、40度の熱が4日間下がらない…という事態に。
こればかりはもう、ベッドから起き上がることもできないし、食事も喉を通らない。服が絞れるくらいの大量の汗に、全身を鈍器で殴られたような悪寒との戦い。解熱剤を飲んでも39度にしか下がらない…一瞬、「死ぬ?」と頭を過ぎるほどでした。まさに、「ママ強制終了」でした。

そして、さすがの事態に、前夫もやっと家事や娘のお世話をしてくれた…ということがありました(3日間くらい)。

自分が強制終了したことにより、起こった変化でした。

自分に優しくすれば、他人も優しくなる

私の話は極端ではありますが、このできごとから学んだのは、「体や心が壊れる時は、頑張りすぎている時」…ということ。

時には頑張ったり、無理をしたりすることもありますが、「頑張りすぎる」というのは、ある意味自分をないがしろにしていることでもあります。

自分に優しくできないと、他人にも優しくする余裕もなくなりますよね。
自分の心の声をしっかりと聞いて、自分の弱音を自分で聞いてあげることで、開けていく道もあるのではないでしょうか。

©️33kossan33『魚田家の育児今昔物語』

『魚田家の育児今昔物語』でも、自分や夫の得意不得意を認め、自分に優しくしたことによって、家庭がうまく回り出したエピソードが描かれています。

もし、頑張り過ぎている方がいらっしゃったら、ちょっと立ち止まって、自分の心の声、体の声を聞いてあげてみてください。

もし、本当にあなたのことを大切だと思っているパートナーなら、きっとその心の声を受け止めてくれるのではないでしょうか。

「頼る人がいない」という方も、時には手抜きをしてみたり、宅食を頼んだり、家電に頼ってみたり…自分に優しくしてみてくださいね。ファミリーサポートセンターや保育ママなど、行政や民間のサポートを頼るのも一つの方法です。

ママリでは、他にもワンオペ育児の奮闘ぶりや、復職後の夫婦間を描いた漫画を紹介しています。よかったら、ぜひのぞいてみてください。


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