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現代なら離婚問題! 家事が大変で里帰りを切り上げさせたアスペルガーの父


こんにちは、ママノスケです!
数ある記事の中からお立ち寄りいただきありがとうございます。

さてさて、今回は何度か書いている破天荒で多分アスペルガーな父のお話です。

父は今でこそ多少大人しく丸くなりましたが(なりきれてはいませんが)
若い頃は、それはそれはヒドイ夫エピソードがたくさん!笑

↑ 笑いごとではありませんが、母が昔話として呆れて語っているので最早笑い話です。

母の出産の時のエピソードなどは、もう私だったら出産しながら離婚届を書くレベルのお話ですが。笑

母は忍耐強いらしく、「ひどいでしょ〜」と言いながら笑って話しています。


今回は、母が私の兄を妊娠時に、里帰り出産していた時の、父のトンデモナイ行動のお話です!


結婚当初は父の両親と同居


以前にも書きましたが、両親は結婚当時、父の実家で両親と同居していたそうです。

私が幼い頃に父方の祖父母は亡くなっているので、私としてはどんな祖父母だったのか記憶は無いのですが

話を聞いているだけでも、とてもキャラの強烈な2人だったそうです。笑

父のアスペルガーも、恐らくそのまた父譲り。

兄を出産して連れて帰った後も、父の父は「うるさいから家で泣かすなー!」なんて無茶を言い、
父は「赤ん坊は泣くの当たり前なんだから放っておけ!」と乱暴な発言をし、
母は両極端な変人たちの発言に振り回されたそう。

私だったら家出していますね。笑

そんなワガママ放題な祖父と結婚して平気でいる祖母もまた、やっぱり変わっていたそうで。

あからさまな嫁姑問題は無いしいじめなど陰湿な事は一切無かったみたいですが、
本人は気づいていない何気ない失礼発言や行動に、母は何度か傷ついたそう。

母が作った料理に、本人は気づかず悪気なく一切手をつけないなんて事もあったとか。汗
母は今でも気にしていて、未だに私はその料理を食べた事はありません。笑

そんなキャラの強い義理の両親、そしてまた自由奔放な夫との共同生活を強いられていた母。笑

兄の出産では、里帰りで羽を伸ばせる最大のチャンスでした。
私がもし当時の母の友達だったら、ぜひ半年くらい羽を伸ばしてきて!って言いたいですね。笑



一家の世話役の祖母がインフルエンザに


母が里帰りして3週間近く経とうという幸せな頃、
父の実家では、一家の世話役・家事担当の祖母がインフルエンザにかかってしまったそうです。

家の掃除や洗濯はもちろん、家族のご飯の用意や細々としたお世話も祖母。

その祖母が倒れてしまったら、もちろんあの自由奔放な変人たちは生活できません。笑

洗濯も出来ない、ご飯も作れない、買いにも行けない。
(当時はコンビニも無いし)

これはもう一家のピンチです!

そして兄が生まれて20日、体調も完全には戻らない母の元へ、父は迎えにきたのです。

「母さんがインフルエンザにかかって何も出来ないから帰って来て家事をしてくれ」


唖然とする母。
そしてもっと唖然とする母の両親。

正気か?! 正気なのか?!

え?インフルエンザですよね?
出産直後で体調がまだ万全じゃないですけど!
というか生まれたての新生児も居ますけど!!!


私だったらブチギレてその場で離婚話です。笑

ただ、出産後21日で母はインフルエンザウイルスが漂う父の実家へと戻りました。

生まれたての可愛い新生児を連れて

そして戻ってすぐこき使われる。
そんな過酷な産後があるでしょうか?笑

こんな話、現代だったらSNSに呟けばすぐ大炎上ですよね。笑

その後、タフな母はなんとかインフルエンザにもかからず、体調も回復し、
何事も無かったように特別感謝される事もなく日常に戻って行ったそうです。汗

娘ながら、母がとっても可哀想。。

その後の大変な実家生活に揉まれ、
そこからしばらくして父と母は実家を離れる事になり
母の苦労もかなり軽減したそうです。

両親との同居生活は大変と聞きますが、
もうこのパターンは大変な域を超えていますね。。

苦労した分、母にはぜひ自由で楽しい老後を過ごしてほしい。笑



最後まで読んでいただきありがとうございました。
今日が皆さまにとって楽しい1日になりますように。




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