ぶどう農園訪問記 クイーンルージュを求めて。
ママノのショコラティエ 本間です。今回クイーンルージュのジュレを発売するにあたり、長野県の農家さんを訪問してきましたので、訪問記をお届けします!
『クイーンルージュ』は長野県が「シャインマスカット」「ナガノパープル」に次ぐ、県を代表する種無しの皮ごと食べられるぶどうを開発するべく研究を重ねて産まれた、まだ市場に並んでいない新種の赤ぶどうです。
2022年に初出荷を目指しているこの貴重なぶどうに一足も二足も早く出会うべく、長野県中野市にあるぶどう農家さんを訪ねました。
上信越道の豊田飯山ICを降りるとすぐに目に入る豊かな緑。道路脇にはこれからの収穫を控えてすくすくと育つリンゴや、お米の収穫真っ只中の田んぼがあちこちに見られます。
そんな豊かな環境を眺めながら車を走らせると、今回の目的地である大塚農園さんに到着。
(左からママノ江沢、大塚農園大塚さん、ママノ本間)
大塚農園さんはご家族他数名で営まれている少数精鋭の農園さん。ぶどうの他にもリンゴや梨も育てられているそうです。
ご挨拶もそこそこに早速ぶどう棚に案内していただき、樹に実っているクイーンルージュとご対面。上部が鮮やかな紅色に染まり、おしりはシャインマスカットの名残を感じさせる緑色。
お話によると大塚農園さんのクイーンルージュは今年が初実りで、樹自体が若く伸び盛りで、実の色付きも浅いとの事。ここから出荷までの数年かけてもっと深紅の実になっていくそうです。
ここで早速念願のクイーンルージュを試食させていただくことに!まだ糖度が乗り切っていないかもとの事でしたがそのお味は…。
口に入れた瞬間に弾ける果汁。シャインマスカットよりも薄い皮がパキッと割れて香るマスカットの香り。ここから赤ぶどうのコクと甘味は押し寄せてきて、感動的に美味しいです。糖度も測ってみたら24度もありました。これで発展途上とは末恐ろしい…
その後は他の品種も試食させていただいたり、ぶどうについてのレクチャーをしていただき農園をあとにしました。
みなさまにも、一足早くこの感動をお届けできれば嬉しいです!
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