小さくガッツポーズ
中3娘の中学の運動会が終わり、我が家の義務教育の運動会がすべて終了した。
息子と娘を合わせると、義務教育だけで11年(幼稚園時代も含めたら14年)も運動会を観てきたことになる。
息子の小学校1年生の運動会は、体調を崩していて、運動会の3日前まで、出られるのか怪しかった。
なんとか出たけれども…心配で、気疲れした。
息子と娘が赤と白に分かれてしまい、負けた方は泣いたり怒ったりで大変、という年もあった。
小学校と中学校が別日開催という年は、2回運動会のお弁当を作ってヘトヘトになった。
先日の運動会では、娘が初めて運動会で転んで怪我をした。14年目になっても、初めての経験は慌てるものである。
運動会1つ取っても、なんだかんだ、いろいろあったなぁ…と、感慨深かった。
我が家は運動会で活躍できる家系ではないからσ(^_^;)、せめてお弁当だけでも楽しめるように、と、運動会のお弁当は頑張ってきた。
その奮闘も、今年で終わった。
筋肉痛になりながらお弁当を作るなんていうことは、もうこの先無いんだろうなと思うと、ホッとするような、どこか寂しいような…。
最後の運動会で、狙っていた賞を取れた娘は、小さくガッツポーズをしていた。
あまり自分の想いを外に表さない娘の小さなガッツポーズ。
嬉しかった。
そして母もまた、「母としての運動会やりきった感」に、心の中で小さくガッツポーズをしたのであった。
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