生き物は飼わないと決めていたのに、ある日我が家にメダカがやってきた #2
【ママNavi代表のパパ日記】
~ 「大人のメダカ観察日記」編 |#2~
ウチの子は、二人とも同じ保育園に通っている。
「メダカ事件」は、この保育園を舞台に起きたのだった。
9月のある土曜日のこと。
その日は、朝から昼前まで保育園行事があり、ママNavi代表のさいとぅーは子どもを園に預けつつ、その行事に参加していた。
無事行事が終わり、子どもを連れて園を後にしようとしていたところ、Y先生が園で飼っているメダカの水替えをしている場面に出くわした。
子どもたちと、その様子をしばらく見学させてもらって、さてそろそろ帰ろうかとしていたら、なんと上の子どもが
「メダカ飼いたい!」
と言い出した。
なんでも姉のマネをする弟も、
「メダカ飼いたい!!」
と、姉の言葉をリピートした。
さいとぅーは、焦って
「ダメだよ!」
と言ったものの、子どもたちは
「飼いたい、飼いたい」
と連呼しだした。
それを聞いたY先生が、なんと子ども側の援護射撃をしたのだった。
「メダカ、いっぱいいるので、あげますよ!」
そのタイミングで、いつも親切なK先生が近くを通りかかった。
話が聞こえたようで、K先生も
「どうぞ、どうぞ、持って帰ってください!」
と、さいとぅーはさらなる援護射撃を受け、絶体絶命となった。
さて、この危機を、さいとぅーはどのように切り抜けるのであろうか・・・。
(続く)