我慢が当たり前になっていたけど
小さい頃から育った環境が、明治時代の家ですか?
というような古臭い考えの家で育ったからか、女、子どもは我慢が当たり前。
嫁いだ家も同じような環境だったから、自分が我慢したら物事は上手くいく。
そう信じて疑わず、何年も生きてきたもんだから、我慢を手放すのは
結構な勇気がいったり、自分がわがままなんじゃないかと、責める気持ちが強くなったり。手放すのは、しんどかったんですよね。
でもね、我慢が当たり前になると、雑に扱ってくる人が必ず出てくるのですよ。
あの人だったら、これくらいは許されるだろう、とか。あの人だったら我慢してくれるだろう、とか。そうされて、見て見ぬ振りをして我慢していたら、必ず、
心もカラダも壊す結果になるんですよね。。涙。これほど馬鹿らしいことはない。
昨夜、息子たちが実家に帰ってきて、二人が同じタイミングで帰ってくるのは珍しく、夜遅くまで、いろいろ喋った。小さい頃は、ほんと手のかかった息子たちも、
30歳過ぎると、相談にも乗ってくれるし、頼もしい存在になる。
長男も次男も、ありがたいことに人間関係には恵まれている。小さい頃からそうだったな。ふと、なんでだろう?と思ったら、自分を大切にしてきたからだと思う。自分の気持ちに蓋をする我慢はしてこなかったな。もちろん、結婚したら、生活する上で、小さな我慢もあるだろうし、仕事でもあるだろうけれど、誰かから雑に扱われるような我慢は少ないんじゃないかな。
自分を大切にしていたら、周りも雑に扱えないと思う。反対に自分を後回しにしていたら、私のこと、雑に扱ってもいいですよ、そんな雰囲気が出るような気がする。するとハイエナのような人たちが群がってくる結果になる。笑
雑に扱われていると感じたら、反論する、距離を取る、逃げる、縁を切る。
大切な人たちと大切な時間を過ごすためにも、エネルギーを残しておかないと。
そのためにも我慢でエネルギー漏れを起こさないように。長年の習慣というか癖はすぐには治らないけれど、意識して過ごすだけでもだいぶ、変わってくると思う。
と、自分に言い聞かせています。
今日はお嫁ちゃんたちが来るから、カヌレを一緒に食べようと思います。
maman♡