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晩ごはんにもハレの日ケの日
結婚して、同居生活となり
はじめの1〜2年は
ホントに毎日のごはん作りが
ストレスでした😅
まず、関西出身の私と、飛騨人の夫家族とは 「美味しい」と感じる塩分濃度が違う。
(私は薄味、夫家族は濃い味)
私が四苦八苦して味付けしたおかずも、夫の両親は(悪気なく)一口食べたら醤油をドバドバかけることが度々(笑)
次に、家族の年齢幅が広く(下は乳児〜上は後期高齢者)、グラタンにしたら子供らは大喜びだが、夫の両親は反応イマイチ。
かと言って、地味な煮物だと子供らはあまり食べなかったり。
なにより、一番のネックは
「一汁三菜」神話
にとらわれていたこと。
私は独身時代、自由気ままな一人暮らしで、料理などはあまり興味がなかったので
料理のレパートリーがほとんどありませんでした。
それなのに、毎日「一汁三菜」を作るって めちゃくちゃ大変です(しかもプラス常備菜も1〜2品作っていた。バカだ(笑))
その上、味付けのギャップ、嗜好の違い、栄養面…など
考えて、考えて、考えすぎて
ホントに毎日の晩ごはん作りが苦痛で
晩ごはんを食べながらも
「明日の晩ごはんは何にしよう…」と、考えるくらい軽いノイローゼ気味でした(笑)
この苦難から救われたキッカケは、
今の勤め先のカフェオーナー「敦子ママ」に出会って、食の考え方を学んだことや、「重ね煮」という調理法を知ったことが大きかったですが
さらに、ある時から
「一汁三菜」をやめよう!
と、決めたことも大きかったです。
もちろん、なんでもそうですが、今までとやり方を変えるときは
勇気もいるし
怖いです。
栄養面は大丈夫かな?
家族に「手を抜いてる」って思われないかな?
っていう不安や葛藤もあったし(笑)
でも、ちょっとずつ
ビビりながら
食卓の品数を減らしていきました。
そしたら、意外と家族からはなんのクレームもなく、栄養不足で体調不良になる者も出ませんでした。
しかも、私のごはん作りのストレスが減り、食事時に子どもらにガミガミ怒る率も減りましたし(笑)
人それぞれ、家庭ごとの価値観はあるでしょうが、今では、うちの日常の晩ごはんは
基本的に、ごはん・メイン・副菜です。(汁は無し、その日により常備菜あり)
その反面、家族の誕生日や年中行事、私の気分の良い日などは、一汁三菜(以上)や、いつもより時間をかけた凝ったメニューにしたりと区別をつけています。
今日の晩ごはんは
冷ご飯がたくさん残っていたので
・焼き飯(重ね煮の残り、豆の水煮、残り野菜などハンパ具材投入!)
・キャロット・ラペ
以上!😅
まずは
ごはんを作る人がごきげんになるのが一番。
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