第27回「今年を締めくくるしめ縄づくり」
こんにちは!
京都府の丹後で活動中の防災ママサークルままもりっこです♪
ままもりっこでは、子育て世代の交流と防災の学びの場をつくることで「孤育てさせないまち」を目指しています。
非常時には人と人とのつながりが必要不可欠であり、つながりこそが最大の防災だということをコンセプトに活動しています。
しめ縄をつくろう!
しめ縄は神様のいる場所(聖域)と現世を隔てる結界の役割を果たします。
周囲の汚れを清め、災いなどの侵入も防ぐ意味もあります。
災いには自然災害も含まれているので、古くから受け継がれている日本の風習を知りつつ防災することができますね。
丹後は稲作が盛んにおこなわれています。
そんな丹後の土と空気と水で育った稲藁を使用してしめ縄を作ります。
久美浜町の愛がいっぱい
今回の会場は久美浜町にある久美浜福祉センターです。
講師は久美浜一区の地域おこし協力隊のかなえちゃんをはじめとした、久美浜町に住む先輩の皆様に教えていただきました。
しかも今回使用する藁は久美浜町にある神社のしめ縄用のありがたい藁をお裾分けいただきました。
しめ縄用の藁は、稲刈りの時から長めに刈り取って、その後も編みやすいように叩いて柔らかくする必要があるそうです。
講師さんたちのご厚意で、久美浜町の木の実やお花もたくさんご準備いただきました。
久美浜町の愛がいっぱい詰まったしめ縄になりそうです。
みなさん、本当にありがとうございます。
身体を使って締めていく
藁の締め方を教えてくださるのは現役の庭師である講師さん。
「なぜそうするのか?」全ての動作や事柄に意味があり、説明をしていただきながら全身を使って締めあげていきました。
これがとっても難しいのです!
頭を使って、足で踏んで、緩めないように…
あぁ!藁が緩んでる!!と気付くたびに何度も固く締めていきます。
ママたち真剣に取り組んでいる間に保育士ママが託児をしてくれています。
こどもたちも遊んで、泣いて、喧嘩して、仲良くして、元気いっぱいです♪
お楽しみの飾り付け
それぞれの好きな形にしめ縄をつくれたら、飾り付けをします。
飾りが豪華すぎて、あれやこれやと迷ってしまいます。
思い思いのままに飾り付けを楽しみます。
ほとんどが自然素材のものなので、飾った後にどんど焼きで燃やすこともできます。
こうして循環できるのもうれしいです。
便利になった世の中ですが、昔ながらの風習や暮らしこそ大切な心が残っていますよね。
個性がいっぱいのしめ縄
しめ縄にも個性が出てきます!
私は講師からワイルドだねとお褒めの言葉?をいただきました。笑
同じものが2つとしてないオリジナルしめ縄の完成~♪
可愛い…
可愛すぎます…
こんなに立派なしめ縄がつくれて大満足です!
講師のみなさんのおかげです。
ありがとうございました。
最後は記念撮影で♪
楽しかったです!!!