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第23回「水辺の安全教室」

こんにちは!
京都府の丹後で活動中の防災ママサークルままもりっこです♪

ままもりっこでは、子育て世代の交流と防災の学びの場をつくることで「孤育てさせないまち」を目指しています。
非常時には人と人とのつながりが必要不可欠であり、つながりこそが最大の防災だということをコンセプトに活動しています。



8月の活動内容

8月の活動は昨年に引き続き、天橋立ライフセービングクラブのジャックさんと中村さんが講師をお願いしました。

炎天下の中での活動&夏休み期間ということもあり、今回は乳幼児よりも小学生が楽しめる内容となっています。

水難事故が増える夏場の水遊び。
いくら親が注意していたとしても、悲しい事故は起こります。
そうさせないためにも、こどもたちも自分で命を守ることができるように、そして救助を待つことができるように、こども自身のスキルアップを目的としています。
こどもだけでなく、大人がまず知っていないと怖いこともいつもたくさん教えていただきます。

水に慣れよう

海も、川も、山もある自然豊かな丹後は自然に触れる機会が多いですよね。

だからこそ事前準備はしっかりと行います。
ライフジャケットも身体に合わせて着用して、準備体操も行ってから海に入水します。

ライフジャケットがなぜ必要なのか。
正しい着用方法はどうすればいいのか。

せっかく持っていても、きちんと着用できなければ意味がありません。
命を守るためなので、水辺で遊ぶときはライフジャケットを着用しましょう。

入水したあとは、浮く練習をしました。
身体の力を抜くのって難しいんです!
慣れてきたらライフジャケットなしでも浮くことができるようになります。

ぷかぷか浮く練習

そのまま、「海で救助を待つ体制」を学びました。
昨年は輪になる方法を教えていただきましたが、今年は一列になり長い列をつくります。

一列になってみよう

もしライフジャケット未着用の方がいたら、ライフジャケット着用者の間に挟むことも教わりました。
低体温症をできるだけ防ぎ、体力を温存することが、命をつなぐポイントとなります。

海底を触れるかな?

続いてはジャックさんが海に投げ入れたホースをみんなで探します。
この日は水が濁っていたので、海中はほとんど見えませんでしたが、水に顔をつけずに上手に取る子、潜って探す子、みんなで一生懸命ホースを探していました。

ホースを探そう

遊びの中で水に慣れていったり、「みてみて~」と海底の砂を掴んで見せてくれたり、こどもたちの自信にもつながっているようでした。

最後の1つがなかなか見つかりませんでしたが、最後は意外と浜から近いところにありましたね!

ボードで波乗りしよう!

昨年も人気だったニッパーボードをお借りしました。
2人1組になり、順番にボードに乗って漕ぐ練習をしました。

この日は波が高く、穏やかな波しかしらない方は少し怖かったかもしれません。
でも波が高いときこそ楽しめるのが波乗りです♪

ボードはいつも大人気!

サーフィンのように立ち上がることはできませんが、波に乗る感覚を体験するとやみつきになります。

波のタイミングでボードを押すとスイスイ波に乗り、ビューンと前に進む楽しさを知ることができました。
波に乗るのも難しく、タイミングやパワーがないと波に置いていかれます。

遊んで、学んで、夏休みの思い出がまた一つ増えました♪

楽しかったね♪

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