第4回活動日「防災×子育て×ヒト」
ままもりっことは
こんにちは!
京都府の丹後で活動中の防災ママサークルままもりっこです♪
ままもりっこでは、子育て世代の交流と防災の学びの場をつくることで「孤育てさせないまち」を目指しています。
非常時には人と人とのつながりが必要不可欠であり、つながりこそが最大の防災だということをコンセプトに活動しています。
活動内容
活動日は毎月第1金曜日!
防災×子育て×〇〇と、毎月テーマを変えています。
第3回のテーマはヒト!
今回は東日本大震災の被災経験を持つ同じ子育て世代のママを、初めてゲスト講師として迎えました。
ゲストスピーカー RINAさん
旅するように暮らす子連れ犬連れ転勤族ママ
紹介▶▶
旅マルチスピーカー&ライター。“話す、書くで、ひと・もの・ことを伝える”を軸にマルチに活動中。
RINAさんはお隣の豊岡在住ですが(2023年に転勤されました)、岩手県ご出身です。
ご自身の被災経験やご友人から託された被災の体験を「3.11から未来のアクション」としてお話しいただきました。
RINAさんは私たちと同じ子育て世代のママです。
東日本大震災で経験見たこと、聞いたこと、感じたことは、どれも想像を絶するものでした。
しかしその全てはフィクションではなく、実際にあったお話しなのです。
生死に触れることをあえてありのまま伝えてくれたからこそ、自分事に捉えて心に響き残る内容となりました。
同じ東日本大震災の被災者と言っても、内陸部と沿岸部では被災の内容が違うとおっしゃっていました。
そして今も被災は続いていると…
大切なものを失った喪失感がなくなることはありません。
RINAさんは大切なのは個の「人間力」だと話します。
ヒトを救うのもまた、ヒトだと感じた講話でした。
こどもは親にとってかけがえのない存在です。
毎日こうして家族で過ごせていることは決して当たり前でないことを改めて感じた時間となりました。
生きている、それが何よりもありがたいことです。
参加者からの感想
今回は被災時のノウハウではなく、心に語りかけ考えさせられる内容でした。
感想もすぐに出てくる方も少なく、みなさん一旦持ち帰り自分の中で時間をかけて落とし込まれた様子も印象的でした。
“こどもの事例だったからこそ、親として心に響いた”
“防災に限らずみんなに聞いてほしい人間の話し”
“幼稚園の話しはすごく心は痛いが刺さった”
災害は大切なものを失う可能性がすぐ隣にあります。
一瞬の判断や出来事が生死に関わります。
ヒトとの関わりが心を癒し、喜びを生み、生を感じるのだと思うお話しでした。
RINAさん、心に響くお話しを全身全霊でお伝えいただきありがとうございました。
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