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第22回活動日「野菜のあおぞら教室」

こんにちは!
京都府の丹後で活動中の防災ママサークルままもりっこです♪

ままもりっこでは、子育て世代の交流と防災の学びの場をつくることで「孤育てさせないまち」を目指しています。
非常時には人と人とのつながりが必要不可欠であり、つながりこそが最大の防災だということをコンセプトに活動しています。


7月の活動内容

ままもりっこが活動している京丹後市で、安心安全で美味しいオーガニック野菜をつくっておられるてんとうむしばたけさんに講師をお願いしました。

手をかけて、愛情を込めて、育てていらっしゃるお野菜はどれもピカピカ輝いており畑の宝石のようです。

そんなてんとうむしばたけさんは土台となる土づくりからこだわっておられます。

“私たちの身体は食べたものからできている”

“その食べ物はどうやってできている?”

目の前の食べ物だけではなく、生命の循環を地球規模で考え、土に触れ、お野菜の収穫体験をしてきました。

野菜から生命の循環を学ぶ

畑で学ぶ生命の循環

まず見せていただいたのは細かな木々や葉でできた大きな山。
京丹後市内で草刈りをした後の草木がここに集まっていました。
奥に行くにつれて黒く細かくなっています。
ここの草木を何年もかけて微生物が分解していき、やがて良質な土になるそうです。

何年もかけて土へ

河川の草木ってすぐに伸びるし、放っておくと大雨や台風等で増水した水が流れにくくなったりと災害を引き起こす可能性もあります。
河川の手入れをしてくださっている方がいて、その草木がここに運ばれ、微生物が年数をかけて土をつくり、その土で育つ野菜を私たちが食べるのです。

自然が循環する中に人の生活が営まれて、生命が循環していきます。
土を触るとほかほか温かく、目には見えないほど小さな微生物の力強さを感じました。

夏野菜を収穫しよう!

広大な畑に実る夏野菜の収穫体験をさせていただきました。

野菜の収穫体験

モロヘイヤや空心菜と他の葉っぱの違いを見て学んだり、たくさんの生き物に遭遇したり、その場で食べてみたり、自然から学ぶことはたくさん!
ミニトマトやきゅうりのトンネル、自生していた青紫蘇や赤紫蘇の収穫もそれぞれに楽しみました。

その場でパクッ

帰りはたくさんのお野菜をお土産としていただきました。

旬のある野菜は一気に実ることが多いので、食べきれないときには適正な保存方法で長持ちさせることもできます。
(近所の方にいただいたりも丹後ではよく見られますね♪)
乾燥野菜や漬物にしてもまた違った楽しみ方ができますね。

昔ながらの日本食や保存食にする知恵は、防災時にも役立てることができることも多いと思います。
新鮮な野菜を食べられる環境にも感謝いっぱいですが、食べきれないときにはいろいろな方法を試してみてください♪

案内していただいたてんとうむしばたけのマイケルさん、ありがとうございました。


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