試行錯誤
至福の時を連写してみました。唸り声を上げながら身体を揺する。その声をお届けできないのが残念。
起き上がると、身体をブルブルと振るって、何事もなかったように、即座に草を食べ始める。シャワーを浴びたら、濡れたタオルを首にかけてまずはビールを飲む、みたいな感じなのだろうか。
ちょっと嫌だな
このところ、乗馬公園に引いて行くとき、愛馬は必ず立ち止まる。乗馬イヤだなぁ、とプチ抵抗。登園拒否の兆しを見せる幼稚園児のようだ。
最初は蹄鉄を取って足が痛いのかとか、色々心配したのだが、先日乗馬公園の方から、放牧地で凄く良い駆け足してましたよ、との情報を得て、身体的には問題ないと判断。
要は私との乗馬が楽しくないのだ。どうしたら楽しいと思ってもらえるだろう?
求めよ、さらば与えられん
密かに悩んでいる時に、これまた乗馬公園の方が絶妙のタイミングで、この本を貸してくれた。(心の中で誰か助けて、と叫んでいたのかもしれない。)
この本を読んでみて、今までは、自分が上手くなりたいということしか考えてなかったことに気づいた。「人馬」で取り組むことなのに。
図書館閉館前日にたまたま借りたこの本も、私に訴えかけいてる、と感じた。
ここはチャンス
1からやり直そう、と思った。まずは愛馬に楽しいとは行かないまでも、リラックスしてもらいたい。私がきっとどこかで、無理強いをしていたのだと思う。私と一緒に運動したら気持ちよかったと思ってもらえるようになりたい。
騎乗の内容を見直した。レッスン中に、リラックスして大きな息を吐き出すかどうか、まずはそこから。
これからどんな変化を見せてくれるかなぁ。変わるのは主に私の方なんだけど、私はなんか乗るのが楽しみになってきた。試行錯誤、トライアンドエラーの始まり始まり。
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