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アカイイト
エリザベス女王杯
浦河産のアカイイトが2着を大きく離してエリザベス女王杯1着! リアルタイムで観ていて、大興奮。10番人気ながら、やったね、おめでとう!
先週のアメリカのブリーダーズカップで日本の牝馬があれだけ活躍したのだ。今日の牝馬の戦い、エリザベス女王杯は見逃せないぞ(将来、凱旋門賞を勝つ馬がここから出るやもしれぬ)、と出馬表をチェック。
出馬表で最後に必ず見るのが、どこ産の馬かだ。浦河の優駿ビレッジアエルにいるダービー馬、ウィニングチケットのひ孫、レイパパレも良いが、生産は安平町のノーザンファームだ。しかも一番人気。せっかく浦河にワーケーションで来ているのだから、この地で生産された馬を応援したい、とアカイイトの馬券を買っていたのだ。
命名がステキ
父がキズナだから、アカイイトと命名したセンスも好きだなぁ。父がクロフネ(黒船)だからホエールキャプチャ(捕鯨)と名付けたセンスも好き。今回のエリザベス女王杯、アカイトリノムスメ(母アパパネの名前はアカハワイミツスイ)、リュヌルージュ(フランス語で赤い月)と牝馬だからか赤い名前が多かった印象。アカイトリノムスメとアカイイトはなんか、立憲民主党と国民民主党がいずれも略称「みんしゅとう」で紛らわしいとニュースで報道してたのと似てる?
オリンピックの障害にも
赤い糸と聞いて、思い出すが今年の東京オリンピック馬術競技の障害。ダルマや他のものに注目が集まっていたけれど、こんなのがあったんです。
オリンピックで一緒に働いたフランス在住のイギリス人で、めちゃくちゃ日本語がうまい人がいて、日本をテーマにした障害の意味を外国の選手から尋ねられても、難なく答えられたが、この「運命の赤い糸」だけは知らなかったようで、あれは何? と聞かれた。この障害はあやとりとの説もあるが、やはりこれは運命の赤い糸でしょう。このイギリス人に限らず、若い人も運命の赤い糸なんて、知らないのかもしれない。
とにかく嬉しいニュースでした。