馬フェスタ
7月29日、30日と浦河町では馬フェスタ(本当の名はシンザンフェスティバル?)が行われた。コロナでずっと中止になっていたので、私にとっては初の馬フェスタだった。ずっと楽しみにしていたイベントだ。
30日の午後はボランティアでお手伝いをすることになっていて、楽しみにしていたホースショーと時間がかぶさり見られないので、29日のリハーサルを見に行った。
29日は馬上結婚式やバーベキューがあったのだが、こちらは不参加。メインはやはり30日(と勝手に決めつけ)。
いよいよ30日
時間を間違えて到着したため、ジョッキーベイビーズの予選2レースを見逃してしまった。しょっぱなから大失敗。しかも暑い。日差しも強くて、夏本番。
まずは馬車
色々あって目移りするものの、まずは普段乗れない馬車に乗ることにした。
次は引馬
引馬もやっている。未経験者のみかなぁと思いつつ、いつも町民乗馬大会で見ているかっこいいJRAの馬に一度でいいから乗ってみたいと思っていたので、ちゃっかり列に並んで乗せてもらった。(係の人は顔見知りのJRAの方だったので、え~乗るの?って驚かれた。)
コースター
ここで乗馬サークル仲間に会い、誘われてコースター作りに挑戦。といっても、作業はごく簡単。蹄鉄のコースターと聞いて、馬から外した不要となった蹄鉄を使うのだとばかり思っていたが、なんと新品!
出店(暑かったのでかき氷に行列!)や子供達が遊ぶところもあった。よく競馬場のコースの真ん中で見るよね、この馬。
ジョッキーベイビーズ
そうこうする内に、私的には目玉のジョッキーベイビーズの決勝レースの時間となった。北海道地区の代表決定戦でもあり、過去に代表になった子は本当にジョッキーになったりしている。今年はコロナ後、久しぶりの開催ではないかと思う。10月8日に全国の代表が集まり、府中の第13レースとして行われる。
もうすごく速くてびっくりした。ポニーってこんなに速く走れるんだ! 圧巻。
アンダルシアン
ホースショーの本番もちょっとだけ見ることができた。鬣をきれいに編んでもらって、とても素敵だった。まだコンビを組んで5か月だそうだ。
ポニー馬車
お手伝いをしたのは、このポニー馬車。子供が対象だが、付き添いの大人も乗せて走る。もとはポニー輓馬に出ていたという乗馬公園のポニーだ。JRAの敷地内とは言え、車道を走るので、行き来する車を止めて待ってもらったりするのが私の役目だった。楽しそうにしている子供たちを見ながらだったので、こちらも楽しかった。
サマーダッシュ
ポニー馬車の横が1600mの走路で、ここでジョッキーベイビーズのレースをしたのだが、同じダートコースを人間が走ってリレーをするサマーダッシュというのが、ポニー馬車とほぼ同じ時間に開催され、横目で見ていた。大変な盛り上がりようだった。
全10チームの戦いだった。実はすごく暑くて、砂も半端ではない熱さだったが、ダートだからか、裸足で走る選手も結構いた。1ハロン(200m)を4名がバトンをつないで走る。1位も2位もインド人チームが勝って、なんだか喧嘩でも始まったのかと思うような騒ぎだった。自衛隊チームもいたけど(乗馬サークルの仲間が参加してたので応援していた)、3位入賞はならず、残念。
レース後、ミス・シンザンだろうか? ピンクのスーツを着た女性二人はきっと賞金と賞品を授与する役だと思われる。
この後も色々あったようだが、暑くて参ってしまい、退散(駐車していた車、サウナ顔負けの暑さになってて、ハンドルを握れないほどだった)。夕方、涼しくなってから愛馬に乗りに行った。馬で始まり、馬で終わった1日で、とても幸せだった。
おまけ
夕方乗馬を終えて帰るとき、近隣に住むインド人たちがなにやら走っていた。もしかして、来年のサマーダッシュの練習???
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