ミルクティー
今日はまた一桁の温度で肌寒い。上の写真は荻伏神社。この写真をズームアウトしたものが家の中から小さく見える感じなのだが、そこだけピンクに囲まれていて、鎮守の森というよりは、花園、楽園があそこにはあるんじゃないかと思えてくる。
進化
今日から5日間、インド人講師によるワークショップの通訳だ。オンラインでのワークショップを受ける方も教える方も進化しており、ホワイトボードも共有できるし、そこにポストイットも貼れる。今日のワークショップは人数が多く、喋らないときはミュートにするのだが、聞こえてますか? とか見えていますか? という問いかけに、はい、とミュートを解除してタイミングよく応答できなかったりするので、絵文字を送る。画面にたくさんの絵文字が飛んで来るのが、見ていて楽しかった。対面でのワークショップより反応があったかも。(日本人は反応がないことが多く、外国人講師はとても不安になる。通訳していて、無反応が続くといたたまれない。)
ミルクティー
ちょっと肌寒いので、休憩時には温かい飲み物がほしい。そう何杯もコーヒーばかりは私は飲めないので、ミルクティーをいれた。家でも美味しいミルクティーが飲めるのは、映画好きだったおかげだ。
注ぐ順番
イギリスに行くと断然、紅茶が美味しいと思う。水もあるだろうし、色々な要因があるとは思うが、ミルクティーについては私は映画を観て知った。ミルクと紅茶の入れる順番が鍵だ。
映画「ウォルト・ディズニーの約束」
ウォルト・ディズニーが娘の愛読書、メリーポピンズを映画化したいと、原作者を米国に呼ぶのだが、アメリカ人なら飛び上がって喜ぶようなサプライズも英国人の原作者には全く通じず、紆余曲折が色々とあって、私の大好きな「メリーポピンズ」のあの映画がこんなに苦労して作られたのか、と非常に興味深い。が、私が注目したのは、エマ・トンプソン演じる英国人作家トラバースがホテルのバーで紅茶の入れ方を指南する場面。ここが物凄く印象に残っている。
実践
最初にミルク、そのあとに紅茶を注ぐ。これだけで断然、美味しくなる。私はいつもお湯を沸かしつつ、タイミングを見計らってマグカップに少量のミルクを入れて電子レンジで温め、別のマグカップ(ティーポットでももちろん良い)にティーバッグで濃い紅茶を入れて、電子レンジから出したミルクの上から紅茶を注ぐ。紅茶にミルクを注ぐのでは決してない。マグカップを2つ使うから面倒だが、絶対に美味しい。英国人のエマ・トンプソンのお墨付き。疲れた時は、そこにお砂糖を多めに入れて飲む。今日みたいな肌寒い日には最高だわね。
明日は今日よりも寒いようなので、浦河にいる方はお試しあれ。