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The Hokkaido

今週1週間は東京で仕事のため、昨日浦河から移動してきた。浦河は住むには良いところだが、何しろ空港までが遠い。空港までの直行特急バスが廃線になり、自力で運転して行く以外にほぼ手立てがない。いつも新千歳空港を利用していたが、実は距離、時間ともにとかち帯広空港もほぼ同じ遠さなので、今回は帯広空港を利用した。

行く途中に愛馬の牧場・乗馬公園があるので、欲張って、と言うか、いつもと同じように愛馬に朝乗って、汗だくなので、これまたほぼ途中に位置する優駿ビレッジアエルで500円で利用できる大風呂で汗を流して着替えをしてから、約2時間のドライブに臨んだ。運転が苦手な私には2時間は長くて気が重い。

天馬街道という道を通るのだが、冬は凍結で閉鎖されたりする道だ。夏はその心配がない。が峠を超えるので、遠中、長い下りとカーブがあり、気づくと結構なスピードが出てしまう。帰りは長い上りだなぁ。

新千歳へは高速道路をひたすら走り、日高地方は浦河と同じ馬産地という感じだが、帯広の方は交通量はほぼなく、誰も見当たらないまっすぐな信号もない道を走る。天気もよかったから、バイクでツーリングとかはこういう景色を楽しむのかなと思った(まぁ、バイクだと日照りが暑そう)。

まっすぐな道。誰もいない。

帯広に近くなると、平地が続き、トウモロコシ畑やじゃがいも畑などが広がる。北海道にいるんだなと感じた。浦河とは全然違う風景だ。そして牧草ロールもそれを積んだトラックもたくさん見たけど、浦河のとは色が違う気がした。牛用なのかな。黄金色!

帯広へ行く途中の牧草ロール
浦河の家の近くの牧草ロール

休憩を取るところもないし、取ってホッとしたら眠ってしまいそうだったので、一気に空港まで車を走らせた。だいぶ早く着いたのだが、新千歳空港と違って、小さな空港なので、時間を持て余し、早くに搭乗口に入って椅子に座ったら、目を開けていられなくなった。しばし船を漕ぎながら、時間になるのを待った。

何もないけど、人が少なくて、特にお土産を買う必要もないので、冬以外は帯広空港を利用するのは良さそうだ。駐車場が無料というのもポイントが高い。前回、東京へ来た時、途中霧が濃くて、時間がかかり、余裕のはずがギリギリになってしまい、搭乗口に比較的近い駐車場に停めたので、約6日間で1万円近くかかった(空港内でも遠くの駐車場なら安いのだが、シャトルバスに乗らないと空港ビルへ行かれず、シャトルバスの本数も限られている)。今回初めてということもあり、北海道らしい景色を見ながら来られて、なんか旅した気分。

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