馬と少年
転んでるのではありません。泥パック、いわばお風呂みたいな気持ち良さを味わっているところだ。
この姿をみて「苦しんでるから助けてあげて」と言った人がいると聞いたことがあるが、私も乗馬を始めるまで、馬がこんな風に寝転がるなんて全然知らなかった。
『ナルニア国ものがたり』
映画にもなったナルニア国ものがたりは全7巻の長い物語で、1巻目が非常に面白くて夢中で読み、映画化された時はすごく嬉しくて劇場で観た。CGを駆使してなかなか良い仕上がりで、話題にもなった映画だ。その後、全シリーズが映画化されると思っていたら、待てど暮らせど出てこない。と言っても、3巻までは何とか映画化され公開もされたが、忘れ去られた頃に出てきてもなぁ。。ついに4作目で頓挫、その後、権利はNetFlixが買ったようだ。
『馬と少年』
私の読書の方も本は2、3巻目で、1巻目の面白さが感じられず、興味を失ってしまったのだが、実は5巻目が「馬と少年」という邦題。これ、原作は”Horse and His Boy"で馬が主体という、なんかイギリスらしい題なので、そこからして実は面白い。
”Horse and His Boy”
乗馬を始めて、馬の本を読むようになって、初めて5巻目を読んだ。そしてこれが馬好きにはとても面白い本だと思う。この本は、シリーズの5巻目として読む必要は全くないので、たくさんの人に読んで欲しいと願っている。
この本で、このゴロンと転がるのがいかに気持ちよくてやめられないかが登場するのだ。
今朝、放牧されて部屋の横を走って行った馬がどうするのかを見ていたら、まずゴロン。昨日1日、雨でゴロンとできなかった鬱憤を晴らすかのような豪快な転がりぶりだった。また”Horse and His Boy"を読みたくなった。