ブリーダーズカップで快挙
お向かいの牧場で全頭昼寝。こののんびりした光景を見ながらも、手元ではアメリカのブリーダーズカップの動画を観ていて、もう大興奮。
JBCカップのお手本
先日、11月3日に金沢競馬場で行われたJBC(Japan Breeders’ Cup)のレディスクラッシックで私の家から見える笠松牧場生産のテオレーマが優勝した。浦河では大ニュース。祝と書かれた垂れ幕がJAにかかっているはずだ。日本のJBCはアメリカのブリーダーズカップをお手本にしていて、1日に色々なカテゴリーの最強馬を決める大きなレースが一挙に行われる祭典で、会場が持ち回り形式。今年は金沢競馬場だった。
ダートの本場アメリカ
お手本のアメリカでのブリーダーズカップのメインは、やはりアメリカなので、ダート。賞金も半端ではない。ネットでみると700万ドル(1ドル113円で計算すると7億9100万円!)。歴代優勝馬をみると、サンデーサイレンスがいる。そこでマッシュロレーヌが最後鼻差で勝った。5歳の牝馬。何度観てもすごい!
矢作調教師がインタビューで「もういつ死んでもいい」と言っている。ここまで来る道のりがたやすいものではなかったことが聞いているこちらに伝わってくる。それほど凄いことなのだ。
その矢作厩舎2頭目の快挙
それだけではない。ラブズオンリーユーが芝のレース、BCフィリー&メアターフで1着。最後、4頭で結構熾烈な戦いだったが、末脚が伸びて矢作厩舎の赤白の頭絡が最後、前にでて輝いて見えたところでゴール。何度観ても、興奮する。こちらも5歳牝馬。
これは絶対、ニュースで取り上げられるだろうと思って、珍しくTVをつけて見たのだが、7時のニュースでも報じられず。これが凱旋門賞ならきっとニュースになったと思うのに。
なので、微力ながら、この快挙をぜひとも伝えたいと思いました。