Happy Almost New Year
時差の関係で、今日がクリスマスの翌日となる米国。毎朝聞いている当地のラジオ番組で、Happy Almost New Yearとあいさつしているのが、新鮮だった。初めて聞いた。日本だと、会話をひとしきりして、最後に「良いお年を」と言うけれど、開口一番、もうすぐ新年ね、早いけどあけましておめでとうって言っちゃう明るさがいいなぁ。
快適
毎年恒例の避寒生活が始まった。クリスマスの日に仕事を終え、真っ暗な中を、まるで夜逃げのように、車に荷物をたくさん積んで、うらかわ優駿ビレッジアエルにチェックイン。ここで3月末まで暮らす。ちょっとした大掃除も慌ただしい中、敢行(寒いから勇気がいるんです)。水回りをきれいにし、気分すっきりしたところで水を落としてもらった(自宅は業者じゃないとできない構造なので)。
いつも同じ部屋を予約するので、荷物を運びこんで、それぞれの位置に収納したら、なんだか実家に帰ってきた気分。外は寒くても、一歩入ったら、全館暖房だから、ほっとする(自宅だと、冷え切った家に戻るので、そうはいかないんです)。凍えて、妙に肩や内臓にまで力がはいっていたのが、緩んで行くのを感じる。寒い北海道では、暖かさが何よりのご馳走だ。
飯寿司
ご馳走で思い出したが、先日、今年漬けた飯寿司が食べられるようになったということで、少しだけ食べさせてもらった。漬けたて(? 漬けて約1か月)で、新鮮な感じがして、一緒に付け込んだ野菜もちょっとシャキッとしているし、甘酸っぱい中にショウガがきいていて、とてもおいしかった。
3年前に書いた飯寿司のNoteは今も多くの方に読まれていて、ダッシュボードを見るたびに、読まれた回数の数が増えていて、うれしい。一人暮らしが多くなって、飯寿司を漬ける人は年々減っているのではないだろうか。しかも欠かせない材料である鮭(一切れずつの切り身ではなく、半身)が高すぎたり、そもそもなかなか手に入らないのだそうだ。
幸せ
浦河に豪華絢爛なツリーとかうっとりするようなイルミネーションはないけれど、シンプルに幸せを感じる毎日だ。朝、愛馬に乗りに行かれる幸せ、日が昇ってきて、だんだんと明るくなると気持ちも高揚する。手がかじかみながらも、愛馬の手入れをすれば、気持ちよさそうにブルルと大きく鼻から息を吐く。それを聞くだけでも幸せだ。帰れば、暖かいし、大きなお風呂にほぼいつでも入れて、サウナまで堪能できる。毎日である。幸せだなぁ。