乗馬教室
何事?
乗馬公園に着いて、乗馬の準備を始めようとしたら、馬運車が入ってきた。しかも2台。雨で厩舎にいた全頭が、そして私も同じく「何だ?」と野次馬反応。
新しい馬が来るの?? 誰か外に出されるの?? と外に出て確認せずにいられず、馬運車から降りてきた方に「これから何が始まるんでしょう?」と尋ねてしまった。
馬を下ろす準備をしながら「小学生の乗馬教室」と短く教えてくれた。(多分あちらはあちらで何だ、この人?って思ったのだと思う。)
授業で乗馬
乗馬公園の方に詳しく聞くと、近くの小学校の授業として開かれている乗馬教室で、今日は2年生と3年生が対象とのこと。
都会で育った私には、見たことも聞いたこともないことだったので、了承を得て、邪魔しないよう、見学させてもらった。
2年生はポニー、3年生はサラブレッド。JRAの方がサラブレッド2頭とポニー1頭を連れてきて、乗馬公園の方と(ポニー2頭)と2手に分かれて、学年ごとに乗馬を指導。
何回目かだそうで、怖がる子はおらず、むしろ今日はどこまでやろうとか、目標があったみたいだ。奥の3年生は引く人が一緒に走りながら、軽速歩もしていた。2年生はあの大きな馬に乗って走りたい!って思うのかな。
順番を待っている姿が小さくて可愛かったんだけど、先生との会話が場産地ならではで、「昨日のセリ(現在、静内でサマーセールが行われている)で、XXちゃんちの牧場の馬が高く売れたんだって」と先生に話していたし、セリの真似をして「30まんえーん」とか抑揚つけて言っている子もいた。(30万円では買えないと思うけどね。これが想像できる思いっきり高い値段だったのかな。きゃわいい)
目的を果たせず
乗馬をしようと来たものの、屋内馬場はこの授業の後も活動が入っていて、使えず、外は結構雨も強いため、自分の乗馬は諦めて帰ることにした。夕方なら空いていますよ、と言われたが、愛馬は16:30には厩舎に入ることになっているし、雨で暗くなる中、道路を渡って引き馬して誰もいない厩舎に戻すのは、何かあった時を思うと気が進まなかったからだ。
今日は名前を呼んでもなかなかこちらを向いてくれなかったが、あれ、乗らないのかなと気づいたのか、ようやく私の存在に興味を示し、近づいて来てくれた。
また明日ね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?