見出し画像

いよいよ母馬たちは出産準備

昨日の朝の様子。前夜の満月がくっきりそのまま。浦河では雨も風も激しくて、部分月食は見られなかった。

冬に向けて準備

昨日から隣の放牧地では冬に向けてだろうか、土に栄養(腐葉土? 馬糞?)を撒いている。いつもの馬たちはどこへ行ったのだろう?

画像2

いきなりエステ?

運動不足なので、散歩も兼ねて歩いて様子を見に行った。母馬たちは全身泥パック。なんだかのんびりしている感じがする。って、あれ、子馬たちは?

画像3

画像5

道路を挟んだ別の放牧地にいつもの子馬たちと別のところにいた子馬たちが一緒にいた。高低差があるので、母馬たちの姿は見えない。特に大声でいなないていないから、昨日からだったのかな。落ち着いてきたところなのだろうか。心細そうではある。どこにいたら良いのかわからない感じ。

画像6

ちょっと散歩をして戻ったら、ひとかたまりになっていた。

画像5

いよいよ離乳。母馬たちはこれからお腹が大きくなって行く。生まれてくる子馬の「出生時体重の60%程度が妊娠後期の3ヶ月間に増体」すると聞いたことがある。ここから胎児がぐんと成長するのだ。母馬も、母と別れた子馬たちも、お腹の中の胎児たちも、どうか元気で冬を過ごせますように。

マイルチャンピオンシップ

グランアレグリアの引退レースを寂しい気持ち混じりで、単複応援馬券を午前中には購入。レースの時間を心待ちにして、リアルタイムで観たが、やっぱり強かった! 後方からでも、余裕さえ感じる走り。父ディープインパクトの血なのかな。とにかくマイルCS連覇、そしてGI6勝おめでとう。記録づくめの引退レースなんて、素敵すぎる。獲得賞金もこれで10億越えだそうだ。牝馬の活躍が目覚ましいが、グランアレグリアも記録と記憶に残る名牝ですね。

そんな彼女も、この後、繁殖牝馬となって、私の目の前で展開するような日々を送るのかな(泥パックエステとか?)。そう思うと、雲の上の存在になんとなく親しみが湧いてきて、より一層大きな拍手を送った。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?