稽留流産⑤
手術当日。
まず主治医から
血液検査と感染症検査の結果が
伝えられました。
特に問題はなかったため
最終エコー検査へ。(8w4d)
赤ちゃんは生きている…
そんな期待はしていませんでした。
もうお別れの準備は
私の中でできていたからです。
主治医からは
・赤ちゃんは見えない
・流産確認
・すでに子宮内出血が始まっている
ここ2、3日、軽い腹痛と赤茶色のおりもの
が出ていたのはそのためのようでした。
ちなみに
私は妊娠5wあたりから吐き悪阻があり
それは手術当日まで続きました。
母体は妊娠中、
妊娠を継続させるホルモンを分泌し
妊娠が継続できないと判断すると
そのホルモンの分泌が徐々に減っていき
子宮内の組織が自然と体外に出ていく
準備をするようです。
手術当日は、
子宮内出血が始まっていたことから
私の身体も赤ちゃんが亡くなったことに
気付きはじめている時期でした。
そしてそのまま手術の前処置にすすみました。
子宮口が閉じているため
手術をするために子宮口を開く処置です。
痛かったです…。