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①お仕事として制作するときのマインドを整える。【お客様目線で見てみる】1-1
【ハンドメイド作家が自分のセンスを生かして今より豊かになるための10か条】としてお菓子ブーケ作家ふじなわまどかのメルマガにて全10回のメール講座として配信していたものです。(2016年6月~ )もちろん私たちハンドメイド作家の喜びは売り上げがすべてではないけれど、私がハンドメイド作家として【月商100万円を超えるため】にしてきたこと、ビジネスパーソンにとってなにかヒントになることがあれば拾って行ってください。
①お仕事として制作するときのマインドを整える
・お客様目線で見てみる(この記事です)1-1
・自分の商品に自信があるか1-2
・やりたいこととやりたくないことどうする?1-3
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■お客様目線で見てみる
あなたは何を作っていますか?
あなたがハンドメイドで作ることを始めたきっかけは何ですか?
いま私のメイン商材であるキャンディブーケの原点を振り返ると
「私がキャンディブーケを作ったきっかけ」
http://ameblo.jp/maruka-gift/entry-11994790268.html
ショップをオープンしたお義姉さんに喜んでほしくて作ったんですね。
・誰かのために
・喜んでほしくて
作り始めた人は、お仕事マインドに移行するのは簡単だと思います。
何故かというと第三者がいて成り立つのがお仕事だからなんですね。
ビジネス(商売)ってコミュニケーションなんです。ご自分だけ、商品があっただけでは成り立たない。依頼主(お客様・クライエント)がいて初めてお金の流れが発生し、お仕事として成り立ちますよね。
だからまず大事なのが商品をお客様目線で見てみることなんです。
そこで反対意見を持つ方もいらっやるかもしれませんね。
『第三者(お客様)の目線??いや違う。わたしは、自分が作りたいものを
自由に作りたいんだ。誰にも媚びたくないんだ。良さをわかってくれる人に売りたいんだ。』
と思いますか?言い換えると
自分が作りたいものをいかにお客様へ購入していただくか
ということにフォーカスしている方いますか?
実は、アクセサリー作家で独立した12年くらい前、血気盛んな20代半ばだったもので上記のように思って独立しました。わたしにとって第三者の目線は制作には関係なかったんです。そして、独立するためのパワーをぶつけたので月商100万の壁は割とすぐ超えることができました。
なので上記のような制作マインドを構えていても、勢いとちょっとしたテクニックと個性があれば、売れることは売れるという証明になっていますね。特にいまハンドメイドブームですからね。時代の流れに乗って運がよければ、一瞬は売れっ子作家になれるでしょう。
だけども制作マインドがブレブレですぐに行き詰ってしまったんですね。もし当時の私にあったこのパワーと、「お客様目線」があれば継続した月商100万円をたたき出していたことと思います。今いかにお客様目線が継続するために大事かひしひしと実感しております。
なので早速ですが、成功法則は・・・
自分が作りたいものをいかにお客様へ購入していただくかではなく
☑お客様の欲しいものを聞き ☑反映し ☑作って ☑購入していただく
答えはシンプル!!
もう一度言いますがビジネス(商売)ってコミュニケーションなんです。「自分が自分が~」だけで作ったものが支持されたとしても実は一瞬です。運がよければ一発ドカンと打ち上げるのはもしかしたら可能かもしれません。本番はそこから。継続するためには今度は一方通行では成り立たなくなっていきます。
もし今、行き詰りを感じているという人がいたら今すぐ過去に注文を下さった方・お客様へフォローメールもしくはお手紙・お電話などしてみてください。
・お使いいただいてどうだったか
・壊れたところはないか
・改善点はないか
・次回はどんな商品が欲しいと思うか
ここに必ず次のヒントが隠れています。継続したお客様とのコミュニケーションをとってみるということです。
現在私の運営するブーケ・ド・ドルチェ(お菓子の花束)オーダー制作は、継続すること・安定した売り上げを立てることに重きを置いて活動しています。
また、畑は違えどミュージシャンなど、売れているひとに限って必ず、ファンの方が喜ぶようにしている、ということをおっしゃってますね。(インタビュー記事などで。)アーティスト(芸術家)として名をはせた今でも、売れている人はそこを押さえていると思います。
■アーティストになりたかったかつての私へ
・自分軸と他人軸を混同しないブレない自分をつくること。マインドを整えるということは自分軸と他人軸をバランスよく整え、混同しないこと。
自分軸・・・やるって決めるのは自分。ルールを決めるのも自分。その行動をするのは自分。
他人軸・・・お仕事の具体的な内容はお客様を軸に考える
「こうすると喜ぶかな?」「こういうの好きそう」喜ばせる、おもてなしをする。
※自分が作りたいものを作る自分を表現する、はアーティスト。創作においてそういう部分ももちろんあってかまわない。それがお客様の望むところでもあるのだから。但し、ありかたとして芸術家と作家は違うことを認識しておく。
迷わずに続けていくこと・継続することが、どれだけ素晴らしいか、また大変なのかいま実感しております。まずは継続するためにマインドを整えようというお話、でした。
次回「自分の商品に自信があるか」に続きます。
目次はこちら↓
ものづくり作家のためのブランド立ち上げプロデュース
※投げ銭方式にさせていただいております。日々の活動の励みとなります。
あなたにもいいことが起こりますように!
投げ銭ありがとうございます。
これからも楽しんでいただける役立つコラムを書いていきたいと思います^^
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![おおさとまどか(Madoka Candy)](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/157018875/profile_8ee10d8c2862162e7ffec74639d5da6c.jpg?width=600&crop=1:1,smart)